上祐史浩さんのホロスコープ | 結婚相手の選び方

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オウム真理教以来の洗脳騒動にはひとつの特徴が見られます。

そこにはトランスサタニアン（土星外天体）とよばれる冥王星・海王星・天王星が影響している、と私は感じました。

これらの天体は公転速度が非常に遅く、そのためにいったんアスペクトをとるとその期間が長く続くのです。

期間が長く続くと、影響の大きい天体ですからムーブメントが起こります。

その現象を｢冥王星と天王星の合｣を例に紹介します。

冥王星と天王星の合：破壊と再創造の力がもっとも強く表れるアスペクトです。古い習慣に安住することを嫌い、アナーキーな破壊分子としての要素を持ちます。

このアスペクトがもっとも強烈にはたらいたのがToshlさんが生まれた1965年頃でした。

彼のホロスコープでは冥王星と天王星が乙女座17度10分のところでピッタリと重なっています。

YOSHIKIさんの誕生日は1ヶ月遅れの1965年11月20日。これも完全に近い合であるはずです。

そういう強烈な影響のもとにX Japanの音楽が生まれた。

それまでフォークソングなどを歌っていた日本のミュージックシーンが、彼らをきっかけに破壊力をもった音楽へと転換しはじめたのです。

現在も続く日本のロックシーンが厳密にいつから始まったのか、私にはわかりません。

でも「魂的に」本物のロックをやっているのは、1965年の前後それぞれ2年あたりに生まれたミュージシャン達です。

これは間違いありません。

行儀よくまじめなんて出来やしなかった
夜の校舎窓ガラス壊してまわった
逆らい続けあがき続けた早く自由になりたかった
信じられぬ大人との争いのなかで
許し合いいったい何解りあえただろう
うんざりしながらそれでも過ごした
ひとつだけ解っていたこと
この支配からの卒業

これは尾崎豊さんのヒット曲『卒業』の一節です。

1965年11月29日生まれ。やはりこのアスペクト特有の破壊的な要素を持って生まれた人物です。

彼らが中学や高校に通っていた時代は、不良文化が栄えた時代でした。

今の子供達のなかにも不良はいると思いますが、こういう不良文化に関しては理解できないのではないでしょうか。

1972年生まれの私には5歳年上の兄がいるのですが、彼が中学生の頃は学校が荒れてどうしようもなかったそうです。

授業が成立せず、生徒が教師を土下座させるなど「教師へのいじめ」が横行した、めちゃくちゃな時代でした。

そのぐらい土星外3天体は強烈なインパクトを与えるのです。

そして速度が遅いので、「時代性」が形作られます。

今回、上祐史浩さん（1962年12月17日生まれ）のホロスコープをみたとき、Toshlさんや中島知子さんの時と土星外3天体の配置が似通っていることに気づきました。

つまり、オウム真理教事件に象徴されるような「洗脳」騒動は、土星外3天体によってもたらされた「時代性」だと感じたのです。

上祐さんについて今では知らない人も多いと思いますので、ウィキペディアから引用し紹介します。

アーレフ（現Aleph・旧オウム真理教）元代表。教団内では「外報部長」等の役職でスポークスマンの役割を果たす。オウム真理教時代に幹部の中で麻原彰晃に「NO」といえるのは上祐だけといわれた。のちにロシア支部長に赴任するが、これはこのことが災いしての左遷といわれた。一時的に日本に戻った際に教団による薬物を使ったイニシエーションを受け、麻原への帰依を深めることとなった。
1995年、地下鉄サリン事件が発生して間もなく、麻原から「広報活動をしてほしい」との電話が届き、日本へ帰国する。得意とする堪能な英語力と口八丁で巧みに詭弁を弄することから「ああいえば、上祐」といわれた[1]。
しかし後に「オウム真理教は事件に関わりがあると薄々気づきながら、当時はマスコミに無関係だと嘘をつき続けていた。自分は嘘吐きだった」と告白した。また、サリン事件が教団が起こしたものだと麻原に伝えられたのは帰国して1ヶ月後（村井秀夫刺殺事件の後）で、一連の事件の全貌を知ったのもその頃だったと語っている。
麻原の側近と目される教団幹部であったが、一連のオウム真理教事件では1992年以降はロシア支部にいたこともあり、重要犯罪事件で起訴はされなかった。
オウム真理教がサリンを製造していた事実も承知していたが、当時批判できなかったのは、麻原彰晃にポアされるのを恐れたからだと述べた[6]。

上祐さんについては、ネットに出生時刻があがっていて、ハウスが確定しています。

時系列で並べると上祐さんのホロスコープが1962年12月