YOSHIKIさんのホロスコープ

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今回は紅白歌合戦に出場するX JAPANのYOSHIKIさんのホロスコープを予想します。

X JAPANといえば、以前Toshlさんの半生を綴った本を読んだときに衝撃を覚えました。

そこからToshlさんのホロスコープも予想してみました。

千葉県館山市という小さな町から、同時期に二つの才能が生まれたことは奇跡かもしれません。

Toshlさんのホロスコープほど特異な感じはありませんが、YOSHIKIさんの生き方をよく物語るホロスコープになりました。

YOSHIKI


私はハウスを予想するときはまず正午でホロスコープを作って、天体の配置(間隔など)を見ます。

YOSHIKIさんの場合は太陽と1ハウス分ぐらい隣に月、月の1ハウス分ぐらい隣に天王星・冥王星の合がありました。

そこで太陽―月―天王星・冥王星を5―4―3のそれぞれのハウスに入れればいいのかなと思いました。

第5ハウスの太陽:人生を劇的なロマンにしたい。芸術・芸能的な分野に適性があり、創造的、遊び的な気分に満たされる必要がある。

冒険心旺盛な5ハウスの太陽なので、彼の広範な活動につながったといえるでしょう。

同時に、5ハウスは創造性を表します。5ハウスのカスプは天秤座。在室する太陽と海王星はさそり座に位置します。

さそり座の表す意味に「死」があります。天秤座は人間関係を意味します。

つまり彼の創造性(5ハウス)の中には「人との関わり(天秤座)における死(さそり座)」というイメージが付きまとうのでしょう。

作詞と作曲
YOSHIKIは「作詞には作曲と同じ、もしくはそれ以上の時間を僕は割いている」とし、自身の歌詞については「死について語っている詞が多いと思う」と語っている。一方で歌詞の悲観性や自虐性については、「ポジティヴなエネルギーってネガテヴィティによって引き立つと思うんですよ」「悲しみなり毒をずっと表現したときにポッと美を出すと、それがすごいポジティヴに感じる」と、肯定的なエネルギーを引き立たせるための逆説的なアプローチであると説明している。最初に作詞をしたのは高校時代で、Xの「I’LL KILL YOU」であった。作風によって作詞のクレジットで「五十嵐美由姫」「橘朋実」「白鳥瞳」「白鳥龍」などのペンネームを使うこともある。

第5ハウスの海王星:芸術表現やセンスに独特のものをもつ。幻想的なロマンの中に、自分の創造意志を託す。非現実な夢を人生に投影する。小説家やクリエイターとしての才能がある。

これがユルく太陽と合なので、彼の作る楽曲に幻想性が加わったと思われます。


第4ハウスの月:母親の感情と習慣を受け継ぎ、安全な環境を確保しようとする。 穴ぐらのような安心できる空間を作る。 時にはそれは閉鎖的かもしれない。状況が変化することに対して、無意識に抵抗しようとし、幸せな状況を体験すると、それがいつまでも続くことを夢見る。

4ハウス月かなと思ったのは、彼の私生活に閉鎖的なイメージがあったのと、女性的な感じのキャラクターだからです。

4ハウスの支配星、月は女性的な天体。この予想で彼のアセンダントは、やはり月を支配星とする蟹座。

もう一つの女性的な天体、金星も対人関係を表す7ハウスにあるため、女性的な要素が表に出やすいのでしょう。

第7ハウスの金星:若い女性の感性に沿って形成される、わかりやすい社会的キャラクター。愛するよりも愛されたい。


天王星・冥王星は3ハウスになります。天王星・冥王星の合には破壊という意味があります。

天王星と冥王星の合:破壊と再創造の力が最も強く表れるアスペクト。古い習慣に安住することを真に嫌い、アナーキーな破壊分子としての要素をもちます。

3ハウスは実用的な知性を表します。

ハウスの場合はカスプ(始まりの境界線)が重要な意味を持ちます。3ハウスのカスプは獅子座にあるため、創造的な自己表現をするための実用的知性、という方向性が出てきます。

このとき、天王星・冥王星は乙女座にあります。乙女座は正確で職人的な行動性向をもちます。

これらを統合すると、正確なリズムを刻むがごとく手を動かして行う創造的表現の知性、となる。

さらにこれが天王星・冥王星の合であるので、破壊的な衝動が加わります。

破壊的な衝動を発散するには、ギターやピアノというよりはドラムの方が適しています。

彼の表現形態がドラムに収束していったのは3ハウスの状況が物語っているように思います。

9歳頃からピアノで作曲をはじめ、10歳から14歳まで学校のブラスバンド部でトランペットを担当した。毎年、誕生日には楽器を買い与えられることが恒例で、トランペットを始めたのも10歳の誕生日に父から買ってもらったことがきっかけであったが、その翌年の8月に父を自殺により亡くした。34歳の若さであった。それまではクラシック音楽しか聴いていなかったが、行きつけのレコード店で偶然目にしたジャケットに惹かれて購入したキッスのシングル「ラヴ・ガン」と、母に頼み連れていってもらったキッスの『ロックンロール・オーバー・ツアー』の日本武道館公演をきっかけにロックに魅了され、11歳でドラムスを始めた。12歳でギターも始めたが、細かい作業が性に合わず早々に手を引いた。
11歳で初めてのバンド「DYNAMITE」を小学校の同級生2人と幼馴染みでギターが弾けたToshlの4人で結成し、近所の貸しスタジオでキッスの楽曲を練習して腕を磨いた。YOSHIKIはドラムスとボーカルを兼任していたが、声変わりが遅く高声しか出すことが出来なかった。中学校に進学後、新たに同級生をボーカルに迎え、バンド名を「NOISE」に改称。YOSHIKIはドラムス専任となり、レッド・ツェッペリンやディープ・パープルなどの楽曲を演奏した。(ウィキペディアより)

ただし、彼は単なるドラマーではありません。

天王星・冥王星の合は太陽や月にアスペクトがなく、金星(趣味を表す)や水星(言葉づかいを表す)にしか主だったアスペクトがないため、その影響は部分的(ドラムや作詞)に限られたのでしょう。

YOSHIKIアスペクト表


この予想ホロスコープで最も信ぴょう性をもつのは、ICが乙女座であることかもしれません。

ICが乙女座:子供の頃にきれい好きの家庭で厳しくしつけられたり、体が弱いため生活を制限されたりした影響で、管理欲求を持つようになります体の病弱さや自己抑制を強いられた不遇のルーツ(IC乙女座)を持つがゆえに、必要とされない人などいないというメッセージを世にもたらそうとするでしょう。弱者や敗者の手伝いや癒し(MC魚座)を目指します。

病弱で重い小児喘息を患っていたために、小学校中学年になるまで頻繁に入退院を繰り返す生活を余儀なくされた。病室では父が見舞いに持参した子供向けの偉人伝を愛読し、とりわけ若くして難聴となりながらも数々の名曲を残したベートーヴェンの苦難の人生に対して強い興味を抱いた。(ウィキペディアより)

ICが乙女座の有名人にはピアニストの辻井伸行さんなどもいます。IC乙女座の人はMCが必ず魚座になります。

身体のハンディキャップを抱えたからこそ、人々を癒してあげたいというMC魚座につながる人生です。

YOSHIKIさんの活動には東日本大震災への支援など、チャリティー的なものも多く含まれます。音楽自体が人を癒す活動ともいえます。

人々への癒しという意図は、MCがカイロン(傷の癒しを表す)と合であることや、主要な天体とアスペクトが多い木星が魚座を原形とする12ハウスにあることにも表れています。


YOSHIKIさんは早くから海外に職場環境を作り、活動してきました。

それは労働を表す6ハウスのカスプが海外を表す射手座にあるためかもしれません。

彼の6ハウスには水星と火星が在室しています。彼が作詞に力を入れていると言うのは6ハウス水星の影響でしょう。

あと、火星と木星のオポジションは衝動的な行動意欲を表します。

火星と木星のオポジション:流行に対する敏感さ、企画力の鋭さという意味で、いわゆる業界人に多いアスペクトです。火星は木星の中に可能性を見出そうとする、つまり社会常識や今日的な経済状況のルールの中に活路を見出すので、時代性に振り回されやすいのです。行動は瞬間的で衝動的になりやすいようです。

それが6ハウスの火星なので、事業家としての彼の広範な活動に直接につながったのでしょう。投機好きな5ハウス太陽の気質も影響していると思います。

事業活動
1986年、Xのレコードをリリースするためにインディーズのレコード会社「エクスタシーレコード」を20歳で設立した
圧縮音楽データの再生技術に関する特許を2001年に取得。2008年にエナジー・ドリンク「ロックスター」のエグゼクティブ・プロデューサー、2009年にSUPER GTのレーシング・チーム「ROCK ST☆R童夢NSX」のチーム・プロデューサー、アメリカの動画共有サービス「Ustream」のエグゼクティブ・アドバイザーを務めた。また、2010年11月に設立された、辻野晃一郎が代表を務めるベンチャー企業「アレックス」の共同設立者に名を連ねている。映画監督の紀里谷和明・岩井俊二と共に、クリエイターのためのソーシャル・ネットワーキング・サービス「FREEWORLD」を運営している。2012年9月には、スポーツカー「トミーカイラ・ZZ」の電気自動車化の開発を手がける京都大学発のベンチャー企業「グリーンロードモータース」に出資者として加わった
2011年3月6日に国立代々木競技場にて行われたファッション・ショー『ASIA GIRLS EXPLOSION』を、ファッション・プロデューサーのJay f.Rと共同で企画。着物ブランド「YOSHIKIMONO」を発表し、ファッションデザイナーとしてもデビューした。10歳の頃から悩まされている不眠症の治療をきっかけに、ライフワークとして医学博士の加藤友朗と共同で音楽療法の研究も進めている。現在、グラミー賞の投票権を持つ「ボーティング・メンバー」の1人でもある。(ウィキペディアより抜粋)

以上YOSHKIさんのホロスコープでした。


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