川谷絵音さんのホロスコープ

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昨日(2016/01/07)、ベッキーさんのホロスコープへのアクセスが多かったので、ネットニュースを見たらスキャンダルが持ち上がっていました。

ベッキーさん記事へのアクセス数は昨日だけで300。今まで見たこともない数字であり、世間に与えたインパクトの大きさを物語っています。


川谷さんはみるつもりはなかったのですが、いちおう予想してみました。

川谷絵音


ウィキペディアには彼の記載はほんのわずかです。

川谷wikiスクショ

川谷絵音
バンドの全曲の作詞・作曲を担当している。長崎県出身。バンド結成初期は「MC.K」という名義も使っていた。東京農工大学工学部応用分子化学科卒、大学院中退。身長177cm。indigo la Endにも所属している。「川谷」は本名だが、「絵音」は芸名である。大学院生時代に休学申請をしたとき、とても怖かった教授に音楽活動をしていることをばれたくなかったため、絵音という名前を考えた(しかし教授にはばれてしまったという)。大学に入ってからギターと曲作りを始める。休日課長は大学の軽音楽部の2年先輩である。過去には、お笑い芸人を目指していた事もあった。お酒にとても強い。音楽に対しては全てにメロディーを求めていて、メロディーに関しては譲れないという。毎月40枚ぐらいCDを買っている。姪からは「キラーボールのおじさん」「猟奇的なおじさん」などと呼ばれている。
幾つかのアーティストに楽曲提供も行っている。

全てコピペしてもこれだけ。

ただスキャンダル自体が大きな予想材料なので、プロフィールは多くは必要ないかもしれません。

ハウス予想のきっかけは、「東京農工大学工学部応用分子化学科卒、大学院中退。」という部分です。国立大学理系へはなかなか進学できないので、3ハウスか9ハウスが強調されているだろうと思いました。

知性は水星あるいは3ハウスが担当します。教養は木星あるいは9ハウスが担当します。

水星を3ハウスか9ハウスに入れてみたら、9ハウスがいいだろうとなりました。水星が9ハウスのとき木星が3ハウスになるので、よさげな配置です。

第9ハウスの水星:象徴的な事柄を解読する知的能力がある。 具体的な技術を習得するより、応用的な思考力を最大限発揮しなくてはならないような分野に向いている。

第3ハウスの木星:広範に拡大されていく知性を持つ。博覧強記で、常に豊富な情報源がある。

3ハウス木星の旺盛な知識欲はバックグラウンド的なもので、農工大の学歴に直接作用したのは水星・太陽・火星と思われます。

9ハウスは思想の部屋です。ハウスカスプはさそり座ですが、思想の部屋なので「研究・探究心のさそり座」と考えたほうがよいでしょう。

太陽・水星は9ハウスの原型たる射手座。教養指向が強いのです。

この強調された9ハウスの状況が彼を国立大学・大学院へ向かわせたと考えれば、説得力ある配置です。

なぜ工学部かというと、水星・太陽のアスペクトが火星しかないから。

火星は工学技術を表します。

アスペクトはエネルギーを解放する方向でもあるので、9ハウスの探究心を火星方向に解放したのでしょう。


あとのすべては状況証拠を探りました。

彼のホロスコープを予想しようと思ったとき、連想したキーワードがあって、それは「個人的な部分を社会的にむき出しにする」、「基本的に巻き込まれることに抵抗がない」というものでした。

何の天体だったか思い出そうとしましたが、9ハウス水星などを配置したらこれらに相当する天体も入っていました。

第7ハウスの月:かかわる人の気持ちや意志に本能的に反応し、それを制御できない。 人の感情が自分の感情と混同されやすい。 協力者や配偶者のわがままな要求に支配されやすい。 個人的な部分を、社会的にむき出しにする。

第8ハウスの冥王星:探究心が強い。対人関係で、決して踏み込んではならない領域に容易に侵入する。一度抱いた情念はかなり長期継続する。危険な相手に好んで近づこうとする。基本的に巻き込まれることに対して抵抗感がない。

冥王星に関しては女性をあらわす金星と合なので、「巻き込まれること」に女性が絡みそうな感じがあります。

また金星と冥王星の合は性的アピールを表すことがあります。しかも冥王星がホームグラウンドたるさそり座・8ハウスにあれば・・・、女性からはセクシーな男性と映るのかもしれません。私には全くわかりませんが。。

しかも、予想ではありますがアセンダントにはドラゴンヘッドが近接しています。アセンダントとドラゴンヘッドの合は自分を押し出す力、つまり人気要素になります。

ドラゴンヘッドはおそらく12ハウス側にあり、かつ魚座のアセンダントなので、どちらかというとアンダーグラウンドな人気になる。そう考えれば彼のキャリアにはふさわしくなります。


残りの天体の説明や支配星の流れを書いていきます。

第1ハウスの火星:行動で自分の意志を認識する。自己顕示欲が強く、行動はスピーディー。攻撃による防衛。トラブルのきっかけを作りやすい。我慢が足りない。

第10ハウスの天王星:企業や集団から離反して、自分自身のキャリアを形成する。チャンスは突然に訪れるが、困難も突然に訪れる。自分の考えが法律であると考えやすく、独自のルールで動く集団を形成しやすい。

第10ハウスの土星:社会的な地位を一度獲得すると、それを失うことに対する恐れを抱き、保身に走る。管理者とか責任者になりやすい。

第10ハウスの海王星:自分の責任ではない問題によって、立場の浮沈が起こる。就職の際に嘘が混じる。あるいは嘘をつかれる。経歴詐称しやすい(されやすい)。 イラストレーター、デザイナー、映像関係、芸術関係の仕事に向いている。 夢を売る商売がよい。 地位や肩書きは曖昧なことが多い。 また、籍を入れない結婚形態を取ることも

結婚相手を選ぶ7ハウスには月がありますが、念のため支配星の流れも追ってみましょう。

7ハウスの支配星(乙女座→水星)が9ハウスに在室:現状の結婚生活に退屈さを感じ、ほかの異性に目が向いてしまいがちです。 実際に浮気してしまい、配偶者と法的に争う可能性もあるでしょう。

恋愛をあらわす5ハウスはどうでしょうか。

5ハウスの支配星(蟹座→月)が7ハウスに在室:パーティなど社交的な遊びを好み、新たな人間関係を開拓していくことに楽しさを感じますが、社交的な面を全て配偶者まかせにしてしまう人もいます。また、恋愛相手とすぐに結婚するケースが多く、結婚後も所帯じみることなく恋人気分が持続します


月のアスペクトをみると最有力のアスペクトは天王星とのスクエアです。天王星は引き離す作用が強いので、日常生活や対人関係で変更や離別が多くなります。ましてや7ハウスの月であれば、結婚相手との離別が暗示されます。

月と土星とのスクエアでは、配偶者を支配したり相手に支配されたりという状況があらわれる。今回のスキャンダルを裏読みすれば、そういう状況も見えてきます。

いずれにしても月は安定しないようです。


実は川谷さんのホロスコープではグランド・クロスが形成されています(ホロスコープの黒線でなぞった部分)。

1ハウスの火星(牡羊座)―4ハウスのカイロン(蟹座)―7ハウスの月(天秤座)―10ハウスの土星(山羊座)というグランド・クロスです。仕事などではこのエネルギーの循環が彼の活躍をもたらしたといえます。

川谷絵音アスペクト表

グランド・クロスはサインの様相(活動/不動/柔軟)によって、テーマが異なります。この場合は活動サインのグランド・クロス。アイデンティティ(自分の在り方)の探求のために人生が活動的・衝動的になることを表します。

グランド・クロスを形成する4つの天体のうち、牡羊座の天体は存在そのものを表現する衝動に関わります。蟹座の天体は感情的な面でのアイデンティティに、天秤座の天体は社会的あるいは知的な面でのアイデンティティに、山羊座の天体はアイデンティティの具体的な表現に、それぞれ関わります。

川谷さんの場合は山羊座の土星がキャリア形成の10ハウスにありキャリアとして具体的に現れたので、この法則にあてはまると思います。


ここで注目されるのは彼の感情面でのアイデンティティに関わる蟹座のカイロンです。

4ハウスのカイロンは幼少期に心が安定する場所が得られず、それが心の傷としてついてまわります。蟹座のカイロンも似ていて、養育すること養育されることに関係する傷をあらわします。蟹座のカイロンはたえず他者のサポートや保護を求めることがあります。愛を与えられたとしてもなかなか満足できず、飽くことなく求め続ける性質があるようです。

4ハウスのカイロンはグランド・クロスの1点なので、愛を求める傾向が衝動的にあらわれる。4ハウス・蟹座が母性を表すことから、女性からの愛によって傷を癒してもらいたかった。また4ハウスのカスプが双子座なので、一人からではなく複数からの愛を求めたのかもしれない。

さらにカイロンは山羊座の3天体からオポジションの影響を受けているため、年上あるいは支配的な女性からの愛を求めたとも考えられます。

グランド・クロスでは4つの天体の行動が連動します。本来はバラバラの目的を持つはずの4つの天体が連動してしまうので、現象としては統一されない場合もあります。

つまり、火星(牡羊座)が何かのインスピレーションを受けて、自己を表現しようとする。その意志はカイロン(蟹座)に託されて、誰かに愛を与えてもらいたいと欲します。次に月(天秤座)が動き出すので、愛を与えてくれた人は結婚相手だとみなしてしまう。それがうまくいけば、土星(山羊座)が動き出してキャリアは安定する(はず)。

彼(のグランド・クロス)にはそういう思惑があったのでしょう。グランド・クロスはバランスの取りづらいアスペクトなので、うまくいかない場合は不安定な状況が目立つことになります。

以上川谷絵音さんのホロスコープでした。


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