「結婚相手の選び方」にはふたつの語感がありますね。
① どんな方法で結婚相手を選ぶか
② どんな結婚相手を選ぶことになるか
① どんな方法で結婚相手を選ぶか
人は価値観として以下を大切にします。
(1)容姿
(2)金銭感覚
(3)知性・話し方
(4)家庭・家族
(5)子供・創造性
(6)健康・労働意欲
(7)結婚・人間関係
(8)セックス・結婚生活
(9)学問・思想・宗教
(10)仕事・キャリア
(11)友人関係
(12)精神世界
これらは結婚相手を選ぶ基準ですね。
つまり人は結婚を意識するとき、自分と相手の価値観を照らし合わせているのです。
価値観はホロスコープでわかります。
ホロスコープとは出生時の天体の配置図です。
生年月日や出生時刻が違うので天体の配置は人それぞれですが、サインやハウスの意味は昔から決まっています。
そのためホロスコープの天体に、サインやハウスの意味をあてはめれば、価値観がわかるのです。
自分の価値観も相手の価値観もわかります。
上記の番号はホロスコープのハウス番号に相当します。
例えば、金銭感覚は(2)ハウスを見ればわかります。
もちろん優先すべきは自分の気持ちですよね。
でも客観的に価値観を照らし合わせるホロスコープは、揺らぐ気持ちを支えることもあります。
ホロスコープは「結婚相手の選び方」を支えるひとつの方法なのです。
② どんな結婚相手を選ぶことになるか
ホロスコープでは、男性なら月が女性なら太陽が
配偶者を表します。
男性なら、自分の月の性質を投影したような妻を引き寄せます。女性なら、自分の太陽の性質を投影したような夫を引き寄せます。
このため、たいていは自分の性質を投影したような相手を引き寄せるのです。
でも実際には、相手とギクシャクした関係になる場合もありますね。そもそも縁に恵まれない場合もあります。
そうなるのは、自分の月や太陽の状況がギクシャクしているからです。
「月や太陽の状況」とは、他の星との位置関係です
他の星との位置関係をアスペクトといいます。
結婚は大きなイベントになり得ますが、結婚以外の目的をもって生まれてきた人もいます。
仮に結婚でうまくいかないとしても、そこに学びを得るための、あるいは結婚以外の目的に焦点を合わせるための人生設計だったのです。
この人生設計のことを使命といいますね。
使命にとってはすべてが順調です。
ホロスコープは、人を映す不思議な鏡です。
人生はホロスコープに示されていた、と
いつか知るでしょう。
どんな相手と結婚しそうかも知るはずです。
つまり「結婚相手の選び方」を知るのです。
人の価値観は十人十色。
ホロスコープや占星術を毛嫌いする人もいるでしょう。
大丈夫です。
ホロスコープを知っても知らなくても、運命は不変ですから。
逆にいうと不変だからこそ、生まれ日の天体の配置でその後の人生を説明できるのです。
ホロスコープは人生を見守る「おまもり」の様なもの
つまり「安心感」なのです。
占星術は奥が深いので一朝一夕には身につきませんが、今は初心者でも取っつき易くなっています。
初めての方は自分や相手の好みのタイプから、占星術を実感することをおすすめします。
ホロスコープの読み方を、分かりやすく説明した動画も作りました。どうぞお役立てください。