☆水星と木星のアスペクト(オーブ±6度(セクスタイルのみ±4度))
★合(水星と木星が0度)
幅広い興味をもち、いろいろな分野に関わります。
博学で物知りな人が多く、たいていは読書好きになります。
先端の知識を追いかけるよりは、基本的な教養を修めようとします。
自分の得た知識を一般にわかりやすく伝える能力にも恵まれるため、教育者として成功する資質を備えています。
★セクスタイル(水星と木星が60度)
水星の関心を木星の良識が方向づけます。適度な常識や教養に恵まれるでしょう。
自分の職業や立場に直接関係のないことにまで関心を広げるクセがあります。
異分野の知識を得ることで思考の応用力が高るため、頭の柔らかい人が多いです。
★トライン(水星と木星が120度)
一般的な教養や理解力は平均以上に発達し、信頼できる評価能力を備えています。
楽観的で温厚な考え方の持ち主で、小さなことにもこだわりません。
相手や状況に応じて柔軟な考え方ができるため、他者にものを教えることに適性があります。
★スクエア(水星と木星が90度)
木星の発展性が過剰に刺激されます。
興味の方向性が定まらず、話題になっていることにはすぐに飛びつくでしょう。
知的衝動が果てしなく広がるため連想力は発達しますが、いつしか連想が空想的になり、嘘と真実の見分けがつかなくなります。
芸能関係や作家など、奔放に言葉を紡ぎ出す活動ではこのアスペクトを生かせるでしょう。
緻密さが要求される仕事には向きません。
★オポジション(水星と木星が180度)
木星の拡大志向が常に水星に働きかけるため、休みなくしゃべる(書く)人になります。
このアスペクトも、多彩に広がる発想をまとめることができません。
スクエアほど無軌道ではありませんが、言動は大げさになりがちで大言壮語の傾向もあります。
木星の公共性が利くために、個人的な会話よりは公共的な言語能力として発揮されます。
講師や営業など人前で話をする仕事に適性がありそうです。