火星と土星のアスペクト

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☆火星と土星のアスペクト(オーブ±6度(セクスタイルのみ±4度))


 ★合(火星と土星が0度)

火星の活力に土星の規制力が直接流れ込むので、やや息苦しさ・縛り感を感じるでしょう。

実務的には非常に効率的に働ける人です。

逆境に対しても打たれ強さを発揮して乗り越えますが、その分荒々しい性質を帯びています。


★セクスタイル(火星と土星が60度)

火星の行動力に土星の規制が適度に入るので、自律的に秩序だった仕事をする人です。

予定や目標を常に意識して行動します。

土星以遠の天体が火星にアスペクトをとっている時は、このアスペクトの影響はかき消される場合があります。


★トライン(火星と土星が120度)

ここでもやる気と自律・自制の均衡が保たれ、効率よくはたらき、行動できます。

効率のよいものが好きで、無駄なことは嫌いな人でしょう。

ただ、火星が突出してはたらくこともないので、何かに情熱的に燃えるということもできにくくなります。


★スクエア(火星と土星が90度)

スクエアは断続的にはたらく影響力なので、やる気と規制力のバランスが崩れます。

火星が何かを見つけて飛びつこうとすると、土星に押さえつけられるという心の動きを繰り返します。

そのためやる気のある時とない時の落差が激しく、社会生活でトラブルに遭遇する可能性もあります。

持久力を保ちにくいアスペクトなので、火星と土星の両立になんらかの工夫が必要です。


 ★オポジション(火星と土星が180度)

火星の行動力に土星の規制力が強く働きかけるため、仕事人間になりやすいアスペクトです。

遊びや、ほかの無駄なことを一切しないなど非常にまじめな人になりがちです。

また自分の価値観を他者に押しつけるような場合は、周囲に重苦しい雰囲気を作り出すでしょう。

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