第7ハウスの支配星が入るハウス

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第7ハウスの支配星が各ハウスに入る場合の影響をあげています。

それぞれの配置にあてはまる有名人の例を、出生時刻が公表されている人の中からあげています。

カッコ内はハウスカスプのサインを表します。 たとえば、「第7ハウスの支配星が第5ハウスに入る」の有名人の例に「藤原紀香(牡羊座)」とあれば、第7ハウスのカスプが牡羊座にあり、第7ハウスの支配星が火星で、火星が第5ハウスに入ることを意味します。

支配星の基本的な説明は、ハウスの支配星の流れを追う をご覧下さい。


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☆第7ハウスの支配星が第1ハウスに入る

パートナーや大衆と強力に同一化してはじめて、個人として完全に機能できる人物です。人々を導いたり物事を教えたりする能力から自信をつけていき、支配星が月・金星・海王星以外であれば、リーダー的存在になる可能性があります。

パートナーや協力者の好みによって、自分の行動を変えたり、妥協させたりします。相手の意思が自分の意思でもあるという、柔軟すぎる他者への適応力を持つために、ときには自分の本当の意思が見えなくなることもあります。

人の話をよく聞こうとする姿勢があり、また自分に対する他者の反応を通して、自分の姿を客観的に知ろうともします。

有名人の例:中山秀征(牡羊座)、黒柳徹子(牡羊座)、高橋真麻(蟹座)、木梨憲武(獅子座)、草彅剛(山羊座)


☆第7ハウスの支配星が第2ハウスに入る

収入のよい人か、金銭管理がうまい人と結婚するでしょう。

つまり、パートナーと結びつくことが、結果的に生活の安定につながりやすいのです。パートナーと共に働くことが収入を増加させる、というパターンもあります。

結婚後は配偶者の全てを自分のものだと思いたがり、相手の自由な行動を好ましく思いません。また相手の趣味が自分の趣味になることが多くなります。

このように相手への執着心が現れるのですが、結婚しない場合はその執着心は仕事のパートナーに投影されます。仕事のパートナーと夫婦のように息を合わせて取り組むことで、成果を上げるかもしれません。

このほかに、法律の分野や、面と向かっての対決(将棋・スポーツなど)によって金銭を稼ぐという形で、この配置の影響が現れることもあります。

有名人の例:村山聖(牡羊座)、錦織圭(双子座)、佐々木主浩(双子座)、坂下千里子(獅子座)、長谷川京子(射手座)、鶴田真由(水瓶座)


☆第7ハウスの支配星が第3ハウスに入る

この配置を持つ人は、兄弟姉妹を通じて知り合った人物や、子供時代の恋人や遠い親戚と、結婚または仕事をする可能性があります。

社交的で洗練された会話を得意とし、話題も豊富です。パートナーとはコミュニケーションによるつながりが不可欠と考えるタイプで、結婚後は夫婦間の会話の多い、明るい生活となるでしょう。

人物の特徴を明確に把握することができ、人の話に同調するのがうまいため、人と人との仲介役や交渉役となることも多いでしょう。

配偶者は幼児教育に高い関心を示す傾向があります。

有名人の例:高須光聖(牡牛座)、薬丸裕英(双子座)、仲間由紀恵(射手座)、藤井隆(水瓶座)、大江麻理子(魚座)


☆第7ハウスの支配星が第4ハウスに入る

結婚相手を同郷や同じ職場、同一の家系など、身近なところから選ぶ傾向があります。あるいは親の意思に沿った結婚や、家としての結婚の色合いが濃くなるかもしれません。親密な感情交流のない対人関係には耐えられない傾向があります。

対人関係は昔からのなじみの相手に限られやすく、親戚などとは活発な交流があるでしょう。

なんらかのパートナー関係を通じて安定を求める人物ですが、実家で幸福と満足が見いだせ、両親の一方のパートナーとなりやすい傾向があります。そのため晩婚になるか、結婚はしないかもしれません。

また非常に要求の多い親に対する義務感のために、結婚の機会を自らつぶすケースもあります。

この配置は、公的な人物が必要とする快適さや安定性や安らぎを陰からもたらしてくれるパートナーの存在を、暗示することがあります。

有名人の例:乙葉(射手座)、山田まりや(山羊座)、MEGUMI(山羊座)、中川翔子(水瓶座)、神田沙也加(魚座)、広末涼子(魚座)、


☆第7ハウスの支配星が第5ハウスに入る

この配置を持つ人の多くはロマンチックでしょう。

結婚のハウスの支配星が理想主義的でロマンチックな5ハウスに入ると、時として逆境に直面することもありますが、通常は愛のために結婚することになります。

配偶者と楽しく過ごすことを重視し、積極的に相手を楽しませようとします。相手にとってはとても楽しい人になれますが、相手に十分喜んでもらえなかった時には落ち込みが激しいでしょう。

結婚しても恋人気分を維持するため、基本的には仲のいい夫婦となります。

結婚以外の影響としては、5ハウスの創造的なエネルギーが7ハウスの対人関係(大衆)に受け入れられるため、社交や芸術で活躍する可能性があります。

有名人の例:藤原紀香(牡羊座)、若槻千夏(双子座)、天野ひろゆき(さそり座)、藤本美貴(山羊座)、


☆第7ハウスの支配星が第6ハウスに入る

仕事を通じて生涯のパートナーに出会うことが多いでしょう。結婚して、それから共に働き始めるというパターンもあります。

結婚相手やパートナーと共に働くことができれば、幸福感が続きます。そのため、公私ともに親密なパートナーシップを結べる相手を求めるでしょう。

仕事の人脈づくりのために社交をする傾向があり、自分にとってメリットになる相手とそうでない相手を選別します。

またパートナーの健康管理に関わる可能性があります。緊張の強いアスペクトがあると、精神的か肉体的に問題を抱えた人を引き寄せがちなため、パートナーのケアや介護をするかもしれません。

支配星に土星が絡む場合は、パートナーシップに対する態度が「仕事ばかりで遊びなし」になる傾向があります。

法的あるいは心理学的なカウンセリングを通じて、なんらかの方法で奉仕する仕事をする人もいます。

有名人の例:明石家さんま(双子座)、長谷部誠(蟹座)、安室奈美恵(乙女座)、貴乃花光司(さそり座)、矢田亜希子(さそり座)、小室哲哉(射手座)、高橋ミカ(射手座)


☆第7ハウスの支配星が第7ハウスに入る

最もよい状態でパートナーと強く同一化し、永続的な関係を追求していける配置です。

パートナーへの強い執着が現れますが、支配星の状況によっては、関係の質ではなく満足の量を求めて次から次へと渡り歩くことになります。

対人関係そのものを楽しむことができますが、これは自分の意思が不在になるということで、相手のいいなりにもなりやすいでしょう。成功も失敗も相手次第という関係性になりやすいのです。

支配星が太陽・天王星・冥王星の場合は、強力で命令的なパートナーや責任感の強いタイプの人を求める傾向があります。支配星が月・金星・海王星の場合は、従順な人や一緒にいると安心できる人に惹かれます。土星の場合は安定感を求め、成熟した人や長い間知っている人に惹かれます。木星か水星の場合は同じ考え方の人やコミュニケーションがとりやすい人に惹かれるでしょう。

この配置は、大衆の賞賛に取り巻かれたいという欲求を示し、大衆に対する指導力をもたらす場合があります。

有名人の例:楠本柊生(牡羊座)、篠原涼子(牡羊座)、西村知美(蟹座)、梅宮アンナ(獅子座)、吹石一恵(乙女座)、IKKO(山羊座)


☆第7ハウスの支配星が第8ハウスに入る

ある種の政治的な配置であり、他者が財政的・精神的にこの人を支援することを意味しています。パートナーからの支援や経済的援助を求めますが、それを受け取るかどうかは、支配星のアスペクトによります。

パートナーから深刻な出来事をもたらされますが、そのことで大きな改善につながる可能性があるため、必ずしも悪いことではありません。

結婚相手とはお互いの深い部分まで見せ合える関係になります。性的な相性も良好といえますが、パートナーとの間にはそれ以外の共通性が殆どない場合も多いようです。そのため結婚生活の妥協点を見出せず、相手とは主導権の奪い合いになりやすいでしょう。結婚生活には異変が生じがちですが、その関係は腐れ縁といえるかもしれません。

またこの配置は、他者のために金銭問題や性的問題を扱う能力をもたらします。ファイナンシャルプランナーや銀行家など、他者の金銭管理に従事する可能性がありますが、多くは家計簿の収支をつける役割などに落ち着くでしょう。心理学や医学の立場から性のカウンセリングにあたる可能性もあります。

有名人の例:庄司智春(牡羊座)、原史奈(牡羊座)、太宰治(牡牛座)、奥菜恵(双子座)、倖田來未(乙女座)、奥野史子(射手座)、美空ひばり(射手座)


☆第7ハウスの支配星が第9ハウスに入る

自分とは社会的、倫理的、宗教的に背景が違うパートナーを求めることが多いでしょう。外国でその人物と出会うかもしれません。支配星のアスペクトによっては、異なった環境を持つパートナーとの関係は困難なものになるでしょう。

パートナーから精神的な成長に役立つ刺激を与えられます。パートナーとの議論や話し合いに熱中する傾向もあります。

結婚後、国外に移住するなど海外に親しむでしょう。パートナーと共同で研究したり仕事をしたりすると、可能性が発展します。

しかし、現状の結婚生活に退屈さを感じやすいため、ほかの異性に目が向いてしまいがちです。実際に浮気してしまい、配偶者と法的に争う可能性もあります。

支配星がチャートの中でよく統合された場合には、法廷弁護士や、希望や感動に満ちた話で生徒を魅了する教師になるかもしれません。

有名人の例:松坂大輔(牡牛座)、菅野美穂(牡牛座)、上戸彩(牡牛座)、浅田真央(双子座)、堂珍嘉邦(乙女座)、北杜夫(水瓶座)


☆第7ハウスの支配星が第10ハウスに入る

政治や外交、交渉、接客の分野、芸能や芸術の分野で、公的に認められるための潜在的な力を持っています。

パートナーは仕事にプラスとなるでしょう。この人の背中を押し、強くしてくれる存在です。ただし土星が関与する場合は、逆に、パートナーの助けなくても目的を達成できると証明しようとするでしょう。

特に女性においては、尊敬できる人物か、成功した、あるいは著名な人物を結婚相手として求めるようです。

特に男性においては、仕事上のよきパートナーや人脈によって条件のよい仕事を得ようとします。

結婚することで社会的な地位が変化します。社会的な活動のイメージを相手の心から借り、自分がそのイメージを演じ続ける間は特定の活動が続きますが、相手との関係が解消すると地位も失うでしょう。

有名人の例:稲葉浩志(牡羊座)、秋山莉奈(双子座)、Keiko(蟹座)、佐久間良子(天秤座)、菊池桃子(山羊座)、小泉純一郎(水瓶座)


☆第7ハウスの支配星が第11ハウスに入る

パートナーに求めるものは、友情やギブ・アンド・テイクの関係です。相手との一対一の親密な関係が苦手で、個人の感情に干渉したりされたりを嫌います。

パートナーとの関係においても自分自身を大切にしたいと考えます。支配星に様々なアスペクトがある場合は、結婚に縛られることを必要としない一匹狼となるかもしれません。

反対に、パートナーなしでは不完全さを感じ、何度も結婚する人もいます。11ハウスの「愛を受け取る」姿勢が満たされることはないでしょう。

日本的な因習や常識に従った結婚を嫌い、自由な発想で結婚相手を吟味しようとします。友情と結婚を混同しやすいため、結婚相手は友人の中から出てくる可能性があります。結婚後も友人に近い関係を維持しようとしますが、相手がそれを望まない場合は離婚に至るかもしれません。

この配置の影響は、友人を仕事上のパートナーとするという形で現れる場合があります。

有名人の例:二谷友里恵(牡牛座)、石橋貴明(双子座)、国生さゆり(獅子座)、高倉健(乙女座)、高岡早紀(山羊座)


☆第7ハウスの支配星が第12ハウスに入る

結婚生活においても、いつも自分のための時間と空間を必要とします。支配星が挑戦的なアスペクトをもっていると、パートナーの行動と欲求に関して疑いをもつかもしれません。いったん自分の中でこれらの問題を扱うことを学んでしまえば、素晴らしい結びつきができるでしょう。しかし疑惑に取りつかれてしまえば、関係を破滅させることになるでしょう。

結婚相手に自分の理想像を求めすぎるため、現実の相手には失望してしまいがちです。配偶者にそのような理想を押しつけた結果、相手がどこかへいなくなってしまうこともあります。

結婚を決めるとき、愛情と同情の混同があるかもしれません。相手との権利問題で、どちらが正しいか自分で判断できなくなることも多いでしょう。

パートナーとは本当の意味での霊的な交流ができる可能性があります。

女性は、パートナーにとっての「玉座の背後の力」あるいは「内助の功」になることが多いようです。

有名人の例:オノヨーコ(牡羊座)、安達祐実(牡牛座)、郷ひろみ(牡牛座)、杉田かおる(牡牛座)、牧瀬里穂(双子座)、所ジョージ(獅子座)、山口百恵(獅子座)、中山美穂(乙女座)、伊東美咲(射手座)、

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