・ドラゴンヘッド・テイルとは
・ドラゴンヘッド×12サイン
・ドラゴンヘッド×12ハウス
・アスペクト
・シナストリー（このページ）
ここでは夫婦や恋人･友達など、二人のホロスコープを重ねた場合のアスペクト、いわゆるシナストリーについて説明します。
ある人のドラゴンヘッドかドラゴンテイルが、もう一人の天体と合であるとき、そこには二人が生まれる前に交わした、今世で果たすべき約束があるといわれています。
二人の魂は過去世のどこかで出会っていて、それぞれの魂を磨き、癒す旅を進めるために、今世でもお互いに協力する約束を交わしました。
あなたが誰かの魂と誕生前に約束を交わしているとき、今世で再会したその相手との困難はカルマ(因果応報の法則)で決められているため、避けることができません。
これは親、子供、家族、配偶者、上司など、容易に縁を切れない相手の場合です。軽い関係の友達や恋人などであれば、自分の意志でいつでも縁を切ることはできるでしょう。
容易に縁を切れない相手が自分に困難をもたらす場合、その困難な課題は誕生前に交わした約束によってあらかじめ計画されたものです。
つまり、その問題に取り組むことが二人にとって最善である、と二人の魂が判断した結果、今世のあなたがあるのです。あなたが出会う全ての人々は、持って生まれた潜在能力を十分に発揮し、魂の成長を進めるために宇宙がもたらした人々です。その相手がどんな約束を交わして現れたのか、ドラゴンヘッドやドラゴンテイルを通じて、想像することができるでしょう。(相手側の項もお読みください)
ドラゴンヘッドと天体の合
ある人のドラゴンヘッドと、もう一人の天体が合であるとき、その二人は誕生前に、今世で助け合うことを約束しています。
ドラゴンヘッド側の人は、天体側の人が持って生まれた才能を気づかせる立場の人です。その天体が司る分野を輝かせて才能を開花させるのです。
ドラゴンテイルと天体の合
ある人のドラゴンテイルと、もう一人の天体が合であるとき、それは、ふたりの前世からの約束をより色濃く表しています。ドラゴンテイルに絡むカルマは楽しいものではありませんが、これを克服することで、魂の成長、自己実現などの成果が期待できます。
ドラゴンテイル側の人は、天体側の人にとって一見好ましくない影響を与えます。しかしその結果、天体側の人は努力をして弱点を克服し、そのサインやハウスが示す分野においてたくましく成長することになります。
テイル側の人は天体側の人を愛していないような態度をとるかもしれませんが、二人が出会ったのは、天体側の人の弱点克服をテイル側の人が手助けするためです。
特にドラゴンテイルが、自身の天体とも合である場合、カルマの負債の返済という意味合いが強くなります。
ドラゴンテイルと天体との合を持つふたりの関係は、前世のネガティブな関係の再演である可能性が高いです。
上のホロスコープのようにドラゴンテイルの側の人が、自身の天体とも合である場合、その確率はより高まる、といわれています。
前世で天体側の人に負わせたダメージを救済するために今世で再会していますが、救済はプロセスとして与えられます。つまり、前世での加害・被害の関係に近いことが今世でも繰り返されます。天体側の人は、受けたダメージと向き合い、それを癒そうとするプロセスのなかで成長できるのです。
シナストリー・合におけるオーブは10度前後までは有効と考えられます(同一サインであることが前提)。
有名人のサンプルでは夫婦の例を取り上げていますが、シナストリーの影響は夫婦に限りません。実生活で関係の深い人物であれば誰でも、シナストリーの影響があります。
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