☆水星と冥王星のアスペクト(オーブ±6度(セクスタイルのみ±4度))
★合(水星と冥王星が0度)
水星の知的能力に冥王星の徹底性が加わり、物事の本質をとことん突きつめて考える能力となります。
研究、調査、分析に才能があり、会話では相手の本音を見抜く能力を発揮します。
また何かの戦略を考えたり、人を説得したりすることに情熱を燃やす傾向もあります。
この能力をいかせられれば、営業職やジャーナリストなどで活躍できるでしょう。
★セクスタイル(水星と冥王星が60度)
集中力や洞察力に恵まれるため、探究心を必要とする分野で才能が発揮されます。特殊な職能をもつ人も少なくありません。
ただ冥王星は妥協がなく、自分の好みの対象しか扱わないため、知性には偏りが出てきます。
(このアスペクトをもつ有名人:小澤征爾)
★トライン(水星と冥王星が120度)
徹底して物事を考えて本質から理解しようとするため、その言葉には重みがあります。
ただし、自説を曲げない頑固さは避けられないでしょう。
並外れた集中力を生かすことで成功する可能性が高まります。
(このアスペクトをもつ有名人:和田毅)
★スクエア(水星と冥王星が90度)
もともと冥王星は自分の好みで物事の評価を白黒はっきりつけすぎる傾向があります。そのうえスクエアの影響は断続的なため、知性の偏りが極端になります。
ひとつの考えにとらわれると他の考えが見えなくなるため、自分を理解してくれない人々を拒絶することもあるでしょう。
知能の偏りのために、言いたいことをうまく言えずイライラすることもあります。
★オポジション(水星と冥王星が180度)
オポジションは外界に働きかけようとする性質があります。
この場合は自分の考えを徹底して外部を人々に知らせたいという、という衝動が現れます。
また穏やかな物事には関心を寄せにくく、根底的な価値のあるものに強い関心を持ちます。結果的に深刻なものに引き寄せられることが多いでしょう。
医療関係の仕事などに適しています。