【5タイプ】真の自由を求める魂
傾向:このタイプは放縦な好奇心をコントロールする訓練により、内面の自由を獲得するのが人生の課題です。
必要なのは幅広い経験ではなく、奥深い経験なのですが、それにたどり着くまでにさまざまな障害に出会います。
本当の自由は、放縦に広がる経験からは得られず、ひとつの物事を深く掘り下げた先にある精神世界の法則なのです。そこに行き着いたとき、あなたは求めるべき内面の自由を手にします。
問題点:このタイプは興味の対象が無限に広がり、一つに絞り込めません。
機転が利き、器用に立ち回れますが、何事にも飽きやすく、すぐに退屈し始めます。
そうして経験を求めて世の中に飛び出すか、本や映画により疑似的な冒険をします。いずれにしてもさまざまな経験を通して束縛感からの開放を「束の間に」味わいます。
それが病みつきになると、退屈から逃れる為に危険を顧みず、薬物に手を染めることさえあります。
また、自己不信に陥ると、役者のように偽りの自分を演じ、より大きな自由、より大きな人間関係・家庭を意味もなく求め続けるのです。
指針:このタイプが乗り越えるべき課題は、恐れや疑いで自分を束縛するのをやめること、そして他人との絆を感じ、平和な心を手に入れることです。
ものごとの優先順位を決め、目標を絞って訓練をつめば、真の自由を確立できます。
そのときに初めて、「あるがままの自分」の価値に気づくのです。舞台で一番輝くのは役柄ではなく、それを演じる人間なのだと。
あちらこちらに捧げた好奇心のエネルギーを何かひとつに集中させ、それを深く掘り下げる「訓練」が必要です。
その目標を達成するのに必要なことを全て書き出しましょう。
それを見て、取り組む価値があるか、自分に本当にできるのか、本当にそれを達成したいのか、確認しましょう。
退屈しのぎではない、心から達成したい目標に気づいたとき、あなたの人生はドラマチックに輝きはじめるのです。