2020年2月13日、歌手の槇原敬之容疑者（50）が覚せい剤取締法違反の容疑で警視庁に逮捕された。自宅マンションで覚せい剤およそ0.083グラムを所持していた疑い。槇原容疑者は1999年8月にも覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けている。（webより引用）
槇原敬之さんの出生時刻は判明しています。
結論からいうと、覚せい剤にハマってしまう大きな原因はノーアスペクトの土星です。土星はブレーキの役割なので、ブレーキのない車のように暴走しやすいのです。
もちろんドラッグに走るには、他の原因もあります。
MCはさそり座で、カルミネート(MCに最も近い)天体は同じくさそり座の海王星。
海王星は芸術･芸能を表すと同時に、お酒やドラッグを暗示する天体。芸能界でドラッグをする人が多いのは、当然です。
槇原さんの海王星がドラッグに走った原因は、さそり座の支配星冥王星がタブー･地下組織を暗示する８ハウスにあり、発展性を意味する木星と合だから。
冥王星は乙女座で、支配星水星は家を表す４ハウスにあり、ベスタと合。
処女性をあらわすベスタは禁欲的な天体と考えられていますが、実は性的自由を発揮することもよくあります。
なぜかというと神話でベスタに仕える巫女は、ベスタの処女と呼ばれましたが、性行為を使用することがあったからです。しかしそれは、夫と結ぶためではなく、月の女神に仕え、人間の帰依者の命を祝福するためでした。
つまりベスタは、古代の性的儀式を再現するかのように、放埓に見えるふるまいをする場合があるのです。
槇原さんの淫行がドラッグだったのは、サイン双子座が吸引を表すから(双子座は呼吸を司る)。
水星には射手座の火星のオポジションが効いていて、テンションが高い。
憶測ですが、性行為(♂)を盛り上げるためにドラッグが使われた可能性があります。
そもそもアセンダントが水瓶座の槇原さんは、エキセントリックな発想を持ちます。
支配星天王星は８ハウスにあり、天秤座。
支配星金星は２ハウスにあり、牡羊座のため、支配星火星にはスムーズにつながります。
槇原さんのドラッグ遍歴には、恋人の存在が大きく関わっているといわれています。
槇原さんはゲイと噂されます。
詳しい内容は不明ですが、ホロスコープをみる限り、ゲイの要素としては中途半端…。
アセンダントからの支配星の流れでは、いきなり結婚の部屋８ハウスの人間関係の天秤座にある、天王星に行くので、隠れて(8h)人と接触する(♎)発想になります。
どんな人と接触するのか？
天秤座の支配星は金星ですが、男性にとって金星は恋人を表します。
槇原さんの恋人が同性である理由は、サインが牡羊座だから。牡羊座の支配星は男性の象徴である火星ですね。
男性にとって恋人を表す金星は、魚座(水商売)をカスプとする２ハウス(お金)に在室。
1999年8月の逮捕時、当時の恋人が槇原容疑者を覚せい剤の使用へ「引き込んだ」と証言していました。槇原さんの港区南青山のマンションで、一緒に逮捕されたのが、“友人”と称する無職・奥村秀一(当時23才)。
奥村さんは以前、歌舞伎町のニューハーフクラブで働いていました。
つまり元水商売の恋人は無職なので、槇原さんがお金の面倒を見る。
２ハウスの状況と一致します。
ゲイのもう一つの要素は、恋愛を表す５ハウス。
５ハウスには月がありますが、月は男性にとって配偶者を表します。しかし月サインは双子座(二つを意味する)のため、配偶者意識は両性具有的。
つまり、男性にとって異性を象徴する金星・月ともに、女性らしくない。
これが彼のゲイの方向性とすれば、中途半端な同性愛だなぁと感じます(ゆる～く同性に方向づけられている)。
この中途半端さは、彼の作品にも反映しています(５ハウスは自己表現・パフォーマンスもあらわす)。
歌詞は、君と僕の二人称で構成されており、異性間の恋にも十分置き換えが可能。
槇原さんの容姿や言動も特にゲイっぽさはなく、そのために一般受けするアーティストになり得た。
両性具有を表す小惑星パラスは、舞台裏や不道徳を表す12ハウスにあり、結婚をあらわす小惑星ジュノーと合。
ジュノーは金星(恋人)とスクエアで、金星の数少ないアスペクトを形成するので重要です。
スクエアは暴走を誘発し・・・
ジュノー・パラスは山羊座ですが、支配星土星はノーアスペクトなので、ブレーキが効きにくい。
今まで出た天体は、ウラ読みすれば、芸能活動を支えた天体になります。
MCさそり座はカリスマを表すサインです。
カルミネート海王星は芸能の天体。
さそり座の支配星冥王星は融資や贈り物の８ハウスにあり、モノ作りの乙女座にあるため、作品提供になる。
冥王星は、音楽に関連する天秤座の天王星と、木星を介して合のため、たくさん(♃)の楽曲を提供する。
冥王星・木星のサイン乙女座の支配星は水星で、双子座(言葉)のため、作曲と同時に作詞もする。
射手座の11ハウス火星の影響を受ける水星は、啓発的(11h)で教育的(思想的)♐な言葉を紡ぎ出す。
天王星は天秤座で支配星金星は2ハウスにあるので、楽曲提供はお金(2h)を生む。
自己表現を表すのは５ハウスで、そこに人気を意味する月があるため、彼の楽曲はヒットする。
カスプ･月ともに双子座(複数のことを同時にする)なので、楽曲提供するだけでなく自分でも歌う。
アイデンティティを表す１ハウスには農耕の女神セレスがあります。
セレスは彼の代表曲『世界に一つだけの花』を象徴しています。
セレスは養育を意味する天体でもあり、彼の作った楽曲は人々の心を育て、豊かにしました。
３ハウスの土星はノーアスで、そのために彼の選択(3ﾊｳｽ)には厳しさ(♄)が足りなかったかもしれない。
ただ、厳しさのない言葉(3ﾊｳｽ)は、誰の心にもやさしく響き、多くの人を癒やしました。
その事実は永遠に消えることはありません。
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