夏の甲子園100回大会の準優勝投手、秋田県金足農業のエース吉田輝星(こうせい)選手のホロスコープを見てみます。今回はハウス予想です。
予想のきっかけは、これといったものはありませんでした。数少ない情報をかき集めてああだこうだやってるうちに、こうなりました。
ふり返ると今回の甲子園は吉田フィーバーに終始しました。史上初の2度目の春夏連覇を達成した大阪桐蔭の話題そっちのけで、大会終了後も彼の話題ばかり。
つまり人気がある。これは大きな特徴です。
人気を表すのは月、月が支配する蟹座、4ハウスです。
正午でホロスコープを作ると、月だけが他の天体と離れてポツンと位置しています。そこで月をてっぺんの10ハウスに持ってきました。
この時アセンダントは天秤座。イケメンといわれるので、端正な顔立ちになりやすい天秤座はそれらしい。
そして1ハウスには戦いを表す火星が入ります。
私たちが彼を認知したのは戦いの場だったので、これもそれらしいですね。
天秤座をカスプとする1ハウスでは彼の戦いは1対1の関係(天秤座)になり、野球でいうとまずピッチャーが思い浮かびます。
太陽は山羊座で3ハウスです。3ハウスは野球選手にとって重要です。なぜかというと野球は単なる体力だけでなく、小手先の技術(3ハウス)が重要だからです。大谷翔平選手も3ハウスに月と火星がありましたし、松井秀喜さんも3ハウスの太陽を持っていました。
太陽は父親を表します。彼の父親は同じく金足農業でピッチャーでした。父親にスライダーの投げ方を教わったそうです。
3ハウスカスプ射手座はスポーツをあらわすので、スポーツ(射手座)の小手先の技術(3ハウス)を、父親(太陽)に教わる(山羊座)となります。
面白いのは、太陽と合のドラゴンテイルです。テイルは今世の初期と、過去世を表します。
父親(山羊座)の過去(テイル)を輝星選手(太陽)が辿った(合)、とも読めますね。
ホロスコープで読めるのは、ここまでです。何せ情報が少なすぎるので。
でも日本中を熱狂させた人物というのは稀なので、覗いてみました。彼がプロで活躍して人柄が分かったら、またふり返りたいと思います。
以上、吉田輝星選手のホロスコープでした。
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