能町みね子さんのホロスコープ

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今回はハウス予想です。


能町さんを知らない人も多いと思いますので、略歴をウィキペディアから紹介します。

能町 みね子(のうまち みねこ、1979年3月17日[1] – )は、日本のエッセイスト、イラストレーター、ライター、コラムニスト、漫画家。「自称漫画家」という肩書きを名乗る。

来歴
1979年3月17日に北海道で生まれ、その2年後、両親が茨城県牛久市へ新居を構えそこへ引っ越し、牛久市立牛久第一中学校、土浦第一高校を卒業した。その後、東京大学に進学し、卒業。

2005年、ブログ「オカマだけどOLやってます。」を開始し、身体上・戸籍上の性が男性であった(性同一性障害の診断書を得ている)ことを隠して女性としての社会生活を送る様子を描く。ブログを元とした同タイトルの書籍を2006年に発売。

2007年1月に性別適合手術を受け、戸籍においても女性となり、同年8月14日付でブログ名を「オカマじゃなくなりました。」に変更。


ハウス予想のきっかけは好きな食べ物です。

『能町みね子の純喫茶探訪 きまぐれミルクセ〜キ』という本を著すほどミルクセーキにこだわりがあり、2ハウスにさそり座の月を持ってきました。

2ハウスは食習慣を表します。月は乳製品を暗示し、さそり座は撹拌したもの(シェイクセーキ)を表します。

月は、さそり座を原型とする8ハウスのカイロンとオポジションで、さそり座的な影響が強まります。

8ハウスは生殖に関係し、カスプが牡羊座なので誕生を表します。生殖によって誕生するものは卵ですが、カイロンは何を意味するかというと、抽出された卵です。

カイロンは試験管ベビーの誕生を時代背景として発見された天体なので、自然な状態の卵よりは抽出した状態の卵が連想されます。そこでこの8ハウスのカイロンは「卵黄」なのです。

2ハウスの月(牛乳)は卵黄を加えて、撹拌(さそり座)されてミルクセーキとなる。2ハウスのカスプが天秤座なので、これは人間関係の中で食されます。喫茶店でミルクセーキを食す。これがトータルで彼女の食習慣です。

インスタを見ると、かき氷のようなミルクセーキも出てきます。長崎式と呼ばれるミルクセーキだそうで、これは氷ミルクに近いようです。氷もさそり座ですが(笑)。


2ハウスに月を置いたとき、MCは双子座になります。これが予想ながら絶妙だと思いました。

すなわち、エッセイストなので双子座(書く)はふさわしいのですが、書いている内容も「オカマ」であり、人間の二面性(双子座)を表現しているので、二重の意味で双子座らしいのです。


もう一つ重要なのが、1ハウスの冥王星です。

1ハウスはアイデンティティをあらわしますが、そこに破壊と再生を司る冥王星があるのは、彼女の生き方を端的に表していると思いました。


さきほどのミルクセーキの話は、翻って性転換手術にもなります。

そもそも月はプライベートの自分をあらわし、2ハウスは肉体を表します。さそり座は変容を表し、月に対置するカイロンは試験管ベビーの時代背景から発見された天体なので、先進的な医療技術を表します。カイロン自体8ハウスなので転換手術なのですが、カスプが牡羊座なので、アイデンティティの転換手術となります。

オカマであることも、性転換手術でオカマじゃなくなることも、彼女はエッセイに書き綴り、収入を得ました(2ハウスは収入の部屋)。


アイデンティティの天体、太陽は魚座で7ハウス。エッセイは散文とも呼ばれるので、やや散漫な(魚座)文章を書き綴ります。なぜ書くかというと、太陽の支配星海王星が3ハウス(言語活動を司る)だからです。海王星は射手座のため書いたものが出版(射手座)されます。

私が初めて能町さんを知ったのはタモリ倶楽部でした。彼女はテレビ出演も多いのですが、それは太陽の魚座が芸能界と関係するからであり、魚座を原型とする12ハウスにドラゴンヘッド(得意分野)や土星(人生のルール意識)があるからでしょう。

以上、能町みね子さんのホロスコープでした。


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