今回は山瀬まみさんに興味をもったので、彼女のホロスコープを予想してみたいと思います。
山瀬さんについてあまり知らなかったのですが、ネットの情報を見ていると私の想像と違っていました。
・子供がいない。
・ヘビースモーカーである。
・本番中に大竹まこととケンカした。
・カメラの前以外では鼻にかからない普通の声で話している。
昔はアイドルがバラエティー番組に出ることは少なかったのです。
井森美幸さんと山瀬まみさん等が「バラドル(バラエティーアイドル)」の先駆者として活躍したことで、そういう形がむしろ普通になりました。
山瀬さんは、結婚したアイドルの典型(たとえば辻希美さん)のような私生活を送っていると思っていました。
しかし、そういう感じとは違う。
意外な人をみつけると、興味が湧きます。
ホロスコープをつくるときに、わくわくしたのは久しぶりでした。
今回はまず月を予想していきました。
12ハウスの月から検証していったのでなかなかあてはまらず、あきらめようかと思いましたが、最後の1ハウスの月がそこそこあてはまってくれました。
そうしたら、他の天体もそれぞれ納得のいくところに収まってくれたので、これで決定としました。21:00というキリの良い時刻です。
第1ハウスの月:身近な人の気持ちに本能的に反応する。反応したあとに放出するので、周囲の人が無意識に思っていることを代弁する立場になりやすい。周囲の人々にかわいがられ、人気運がある。感情のコントロールが利きにくく、思ったことをそのまま顔に出したり口に出したりしやすい。
前半は、山瀬さんのイメージに適合します。後半は大竹さんとのバトルに表れているかなと思います。
次にヘビースモーカーという点について。
タバコを吸う女性といって思い浮かべるのはどんな人でしょうか?
私はまず、パチンコをしている女性です(笑)。
あと、水商売の女性。風俗業の女性。
女性に限りませんが、こういう職業の人たちを指し示すのが、この星です。
第6ハウスの海王星:規則的な就労姿勢が身につかず、気分が変動するので、使う側としては扱いにくい。ごく普通の仕事よりも、辺境的な分野の仕事に就きやすい。宗教、水商売、福祉、芸能関係に適性がある。利害を度外視して奉仕できる仕事がよい。怠け者なところがある。
山瀬さんがヘビースモーカーだと知ったとき、なんとなく思いついたのがこれだったと思います。そのときは特定できませんでした。
人はたいていは何かの仕事をするわけですが、この星をもった人は気分にムラがあるので、気持ちを鎮めるためにタバコを吸うのではないでしょうか。
あと子供がいない点について。
これは第5ハウスの太陽かなぁと思います。
第5ハウスの太陽:人生を劇的なロマンにしたい。芸術、芸能的な分野に適性があり、創造的、遊び的な気分に満たされる必要がある。基本的にはわがままな人生。女性の場合は恋愛が多くなる。結婚後の義務を嫌う傾向があり、自分の野心が達成できないと、子供に願望を投影する。
ヘビースモーカーの影響で(?)子供が出来にくい体質になったのかもしれません。
ただ、根本的に結婚後の義務を嫌う気質をもっていたとすると、最初から子供は要らないと思っていたのかもしれません。
それはともかく、夫に家事の多くを受け持ってもらっているという情報がありましたので、この星を持つ信憑性は高いと思います。
最後、カメラの前以外では鼻にかからない普通の声で話している、という点について。
そんなことまで分かるのかと思うかもしれませんが、大抵のことはホロスコープに表れているはずです。
私は、次の説明の最後のところに注目しました。
第5ハウスの水星:多くの人と楽しいコミュニケーションをしたい。しかし、しばしば自分の思い込みで人を判断する。パーティーや集まりでの会話に楽しみを見出す。会話には脚色がある。
この水星が天王星と合になっています。その意味するところは斬新な発想、発明の能力。
山瀬さんは声色を際立たせることで個性を追求したのではないかと思いました。
追求するといっても合の作用はほぼ無意識で表れますから、自然とそうなったのでしょう。
そして細かい話なんですが、水星・天王星・太陽が天秤座でゴチャゴチャと並んでいるんです。
度数をみると、
水星 2°34’20″
天王星 4°42’30″
太陽 9° 6’48″
となっています。
水星と天王星が合であることは確実なんですが、水星と太陽も合の範囲内なんです。
つまり、
5ハウスの水星だから、会話を脚色した。
それが天王星と合だったから、個性的な方向に走った。
更にそれが太陽とも合だったから、公的な場面で現象化した。
山瀬さんにとって公的な場面とは「カメラの前」だった、ということになります。
・・・われながら細かいですね(笑)。
でも、歌手時代は鼻にかからない普通の声で歌っていたそうなので、この推理は合っているかもしれません。
歌は水星の分担ではない(「太陽」か「火星」)ので、普通に歌う。
カメラの前の会話は「水星」の分担なので、鼻にかかる。
カメラの前以外の会話は「月」の分担なので、普通に話す。
・・・激しいギアチェンジです(笑)。
以上、久しぶりに楽しく眺めた、山瀬まみさんのホロスコープでした。
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