叶恭子さんのホロスコープ

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今回は叶姉妹のお姉さん(?)、叶恭子さんのホロスコープを予想します。

ウィキペディアには生年月日の記載がなかったのですが、ネットの情報を信じて作りました。

1962年10月7日、大阪府生まれ。

こちらがハウスを予想したホロスコープです。

叶恭子


叶美香
姉に比べて常識人で冷静。いつも姉の世話に手を焼いている。髪は真っ赤に染めており、トレードマークとなっている。ワガママでハッキリ物を言う姉に比べて、どうみても不細工な人に対しても良いところを探し褒めている。

ウィキペディアにこのような記載がありました。

なんとなく5ハウスの月かなと思ったので、それをあてはめたら彼女らしいホロスコープになりました。

叶恭子さんは典型的な5ハウス月のように子供っぽくはありません。

なぜかというと山羊座にあるために抑制の利いた感じになるのです。大人っぽい(山羊座)子供(5ハウス月)とでもいいましょうか。しかしハッキリ物をいう直情径行さは出ている。

5ハウス月を入れたときに太陽は2ハウスに入りました。いかにも、という感じですね。

第2ハウスの太陽:物心両面でリッチな生き方をする。めったにお金でがつがつしない。上質な趣味をもつ。

太陽は天秤座です。人との交流(天秤座)によってお金が得られる(2ハウス太陽)、と想像されます。

お金といえば、MCが牡牛座というのもお金が強調された生き方を暗示しています。

MCが牡牛座:社会に物質的な安定の大切さを伝えるという使命を持っています。 不動産や銀行など財産を扱う仕事に適性があり、また、豊かな五感のセンスを生かせる、調理師、美容師、デザインなど職人的な仕事にも向いています。

このときアセンダントは獅子座。あのクワッと見開いた目がいかにもというかんじですね。もちろん目立ちたがり屋です。


あとは4ハウスの金星。家(4ハウス)を飾り立てる(金星)という天体です。

第4ハウスの金星:家庭的な平和を維持する天性がある。家庭を美しく飾りたい主義。

おそらく彼女は家を豪華に飾っていると思われるので、これは相応しい天体でしょう。

このとき4ハウスのカスプはさそり座にあります。金星もさそり座です。

さそり座は性的な情念、セクシュアリティを表すサインです。恭子さんが家(4ハウス)では裸(さそり座)で生活しているというのも4ハウスカスプがさそり座の影響かもしれません。

叶恭子
会話に飽きてくると「美香さんがそう言えって」「ねぇ、美香さん」と言う。
自宅の中では全裸で生活していると語る。(ウィキペディアより)


ここまでで、ハウス予想は大体正しいんじゃないかなぁと思えます。

それを踏まえて、ここからはややディープな部分に入っていきます。

もちろん彼女の生き方を説明してはくれるのですが、秘密が多い彼女のことなので憶測も多分に入ります。

秘密が多いといえば、それはこの天体の影響を受けているのでしょう。

第1ハウスの冥王星:こだわりの激しい人格。強制的な意志が働くと、他人のいうことを聞かず、自分の関わる環境すべてを支配しようとする。人生が突発的に変化する。 非人間的な衝動に支配されている。 その衝動は地下的なものか、天上的なものかのいずれかである。

叶姉妹にはなんらかの裏の取引・契約があるんじゃないかな、と多くの人が思っています。

というか、そうとしか思えません(笑)。

1ハウス冥王星は太陽とはアスペクトがないのですが、月とはトラインです。この予想だと結構タイトなトラインです。

叶恭子アスペクト表

1ハウスには天王星もあります。これは太陽にも月にもアスペクトがなくて、木星とタイトなオポジションです。

第1ハウスの天王星:ありきたりさを嫌い、常識的ではない人生観を持つ。 独自の人生作りをし、迎合的ではない。 幼少期の環境に特殊性がある。人生に及ぶ危機は、たいてい人に理解も同情もしてもらえない。というのも、危機はこの人特有の個性が結びついた障害であり、自分で解決することで、本当の自己理解が得られる。

木星と天王星のオポジション:改革的な意志が強烈に表に出てきます。個人的な情緒とか感情的な理由を故意に無視し、全体的な発想で開かれた新しい世界を作り出したいという意志を主張します。 このアスペクトは外に対する働きかけを強めるので、新しいアイデアは必ず多くの人を巻き込まなくてはなりませんし、巻き込めない間は満足できません。


アスペクトをたどると木星は7ハウスにあります。

第7ハウスの木星:実力がなくても、社会的な活動が出来るチャンスが多く訪れる。 地位や能力のある人から引き立てられる。 対人関係は豊富で、結婚に恵まれる。

木星が太陽とリンクしてないので結婚には結びついていないかもしれません。いずれにしても対人関係が豊富。

そもそも木星と天王星のオポジションが多くの人を巻き込むのですから、「どんだけ~」な対人関係(異性関係)になっても不思議ではありません。

メンズ
自身の取り巻きである男性のことをこう呼んでいる。その中でも特別に容姿端麗な男性の事を「グッド・ルッキング・ガイ」と呼んでいる。お笑い芸人などがそれを真似することもある。
恭子の好みからメンズのほとんどは、20代前半の黄色人種以外の男性で世界的に活躍するスーパーモデルが多いという。メンバーはよく変わる。(ウィキペディアより)

木星は魚座ですが7ハウスのカスプは水瓶座にあります。対人関係が広く浅くになるのは納得できます。

そして魚座の木星。

魚座の木星:他人の細かい心理に共感するので、多くの人に好かれます。根本的に、存在そのものに癒やしの力を持っているタイプでしょう。ただし、何でも引き受けてしまうことには注意が必要です。かなり気ままな暮らしぶりをする人が多いですが、それも自然に受け入れられるでしょう。

つまり人間関係(特に異性関係)で「寛大な」人なのですね。これがカスプ水瓶座の7ハウスにあれば、広く浅く寛大な人になる。しかも天王星からは常に刺激を受ける。

「黄色人種以外」というのは天王星の異質を好む性質が表れたのかもしれません。


さて、叶恭子さんの人生でポイントになったと思われるのが木星の側にあるカイロンです。

第7ハウスのカイロン:幼児期の人間関係・異性の親との関係から発生した問題がトラウマになり、異性との深い関わりを恐れます。そのことで満たされない異性遍歴を繰り返す人もいます。

カイロンは心の傷となる経験をし、それを癒そうとする天体です。本来は自分の傷を癒すのですが、同情心の厚い魚座のカイロンは、自分の傷を癒すだけでなく他人の傷も癒そうとすることがある。

魚座のカイロンの意志は木星に直接流れ込んでくる。

そういう配置だと思います。


一方、恋愛をあらわす金星は火星とのトラインしか天体とのアスペクトがありません。

金星と火星のトライン:男女の平和的で穏和な結びつきを意味していますから、その性質は楽天的です。男女関係では他に海王星や天王星などのスクエアやオポジションがない限り忠実な異性関係を示します。

実は火星もこのアスペクトしかないんですね。

つまり男女関係が強調された人生になる。

「どんだけ~」を連発したくなるホロスコープですね(笑)。

しかし彼女のホロスコープはいろんな要素が錯綜していて、意図も読みにくいし関係性もわかりにくい。

「忠実な異性関係」とありますが、叶恭子さんの異性関係が忠実とは思えません(笑)。

本来は忠実な異性関係も、7ハウス木星・カイロンと1ハウス天王星のオポジションなどによって異次元的に広範な異性関係に変質している。

力関係でいえば、金星<火星<木星ですからね。

異次元的といえば、彼女の男性をあらわす火星は12ハウスにあります。ドラゴンヘッドも12ハウスにあります。

12ハウスは秘密の部屋。

つまり彼女は「あちらの世界」との交信が容易な人物と想像されます。

あちらの世界との交信によって異性関係が盛んになって、異性関係のなんらかの契約によって、経済的な基盤が形作られた。

12ハウスドラゴンヘッド(異次元交流)→7ハウス木星(異性関係)→2ハウス太陽(リッチな生き方) 

そして複雑な彼女の人生を束ねたのは、1ハウス冥王星が統べる秘密の関係でしょう。


以上、叶恭子さんのホロスコープでした。


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