離婚報道がされた道端ジェシカさんのホロスコープを予想します。
今回は難しく感じました。ウィキペディアをみても彼女の生き方の方向性は摑みにくかったです。
来歴
父親がスペイン系アルゼンチン人とイタリア人のハーフで、母親が日本人。物心がつくころから母親に「(姉妹)3人とも将来モデルになりなさい」と言われていた。
モデル 姉のカレンの所属するモデルエージェンシーに誘われて1997年、13歳でモデルデビュー。ジェシカのモデルデビューのために、家族で上京している。中学2年生まで福井県内の学校に通った。デビュー以来、多くのファッション雑誌に出演し、専属モデルを務める雑誌『ピーチジョン』より「道端ジェシカが出演したことのない女性ファッション雑誌はないのでは?」とコメントされる。
2007年には「サマンサタバサ」のプロモーションモデル兼デザイナーになった。
同年、『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で映画初出演で主演を果たす。
人物
趣味・特技は映画鑑賞、ヨガ、写真撮影、語学。
趣味には読書もあり、インタビューで集中すると1週間に読書10冊することもあると語り、好きな作家は桐野夏生、東野圭吾、花村萬月、好きなジャンルはハードボイルドもの、自伝もの、スピリチュアル系の本と自著「幸せのある場所」で語っている。
ジェンソン・バトン
イギリス人F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンと交際し、2009年10月24日発売の『GQ JAPAN』の表紙に2人揃って登場し、世界初の同時インタビューを受け、2008年2月に共通の友人を介して日本で出会い、その後、バトンが招待した2008年の日本GPで再会。その年の年末を一緒にハワイで過ごし、付き合うようになったとバトンが語っている。 2014年2月F1バーレーンテストに同行し、バトンが所属しているマクラーレンがTwitterで二人の婚約を公表した。2014年12月29日に結婚。
マラソン・トライアスロン
2010年6月頃からトライアスロン競技に挑戦してみると公言し、その後もトレーニングを重ねる姿をブログ内で度々公開している。バトンもトライアスロンを続けるアスリートであり、過去に何度も国外のトライアスロン大会への応援に駆けつけたこともあり、実際にバトンの影響でトライアスロンを始めたと公言している。
2015年4月26日、ロンドンで開催されたロンドンマラソンに夫のジェンソンと出場し、2回目のフルマラソンを4時間15分で完走した。
ボランティア
ボランティアに関しても積極的な活動を行っている。ボランティアを始めた切っ掛けは母の勧めとその想いから感銘を抱き始めたことからである。2015年1月28日、長年のボランティアに対する取り組みを認められ、若者ならではのパワーと使命と行動力を持って、自ら時代を切り拓き、同世代に夢と勇気を与えている20代、30代の次世代リーダーに贈られる「第6回若者力大賞」を受賞した。
色々な活動をしているらしいですね。この中で特徴的なのはジェンソン・バトンさんとの結婚ですね。
結婚運といえば、7ハウスの木星。
7ハウスの木星をきっかけに予想していきました。
ハーフとはいえ、福井県に生まれた人にとってイギリス人は外国人です。外国=射手座がどこかに絡んでいるかもしれません。
恋愛をあらわす金星が射手座だけれど、これはノーアスに近いです。さらに、ドラゴンヘッドの真向かいにあるドラゴンテイル(発展しない分野を表す)と合の範囲なので金星はあまり機能していないでしょう。
しかし木星の近くに海王星があり、これを7ハウスに入れるとディセンダントが射手座になります。
ディセンダントは一対一の人間関係を表していて、結婚相手も含まれます。
予想した7ハウスは、彼女の結婚相手の選び方の理にかなっています。すなわち、
ディセンダントが射手座→外国人の可能性
火星が在室→機械(火星)を使って競争(火星)する→レーサー
木星が在室する→出会い運に恵まれる
火星・木星は山羊座→社会的地位のある相手
という結婚相手の選び方であります。
海王星は木星と似通った性質を持ち、かかわる感受点の性質を拡張させるので、仮に海王星がディセンダントにのった場合は、7ハウス全体の意味が飛躍するのかもしれません。
これでホロスコープの配置は決まってしまいます。
彼女らしいかなと思ったのは、4ハウスの月です。
第4ハウスの月:母親の感情と習慣を受け継ぎ、安全な環境と確保しようとする。
先ほど引用した部分に、母親からモデルになりなさいといわれた、ボランティアは母親の影響とあったので、4ハウス月は適切だと思いました。
ICは乙女座、MCは魚座になります。
ICが乙女座:子供の頃にきれい好きの家庭で厳しくしつけられたり、体が弱いため生活を制限されたりした影響で、管理欲求を持つようになります。いいつけを守る行儀のよい子供、それがこの人の内面の自己像なのです。つまり、周囲の一定のルールに従うことで自分を自制し、模範的な型に従って意識を確立する育ち方をしてきたといえます。とくに健康管理に対する関心が強いため、規則正しく節制した食生活はこの人を安心させます。
MCが魚座:人々の救いと癒やしのために尽くし、感謝されることで自分の存在が認められたと感じるでしょう。どんな分野であれ、傷ついた人々や苦しむ人々に救いの手を差し伸べようとします。ボランティアなどで人々への献身を通じて社会と関わり、評価される場合もあるでしょう。
規律ある厳しい家庭で育てられたので、ボランティア精神があらわれたともいえるでしょう。
あとはハウスの支配星の流れを追ってみました。
1ハウスの支配星の流れを追うと、彼女のアイデンティティが見えてきます。ハウスの支配星とはハウスカスプのサインの支配星です。
1ハウスのカスプサインは双子座。双子座の支配星は水星。水星がどこにあるかをみると、5ハウスに在室しています。
1ハウスの支配星が5ハウスに在室:スポーツ、遊び、創作、恋愛などを楽しんでいるときに、自分が本当に生きている感じを味わえます。
これは彼女の人生をよく物語っているようにみえますね。
ついでに7ハウスの支配星の流れも追ってみましょう。7ハウスの支配星は、射手座の支配星ですから木星です。木星は7ハウスにあります。
7ハウスの支配星が7ハウスに在室:対人関係をひたすら拡大していく傾向があり、知り合いを介して新たな知り合いを得ようとするでしょう。自分の意志が希薄であり周囲に流されやすいといえます。好きな人の有無に関係なく、結婚そのものにあこがれます。
ハウスに天体がある時はあまり支配星は追わないのですが、この場合は矛盾しないと思われます。ふたりを眺めたときに、そもそも彼女はこの人好きなのかな?という印象を持っていましたので。
彼女の太陽は天秤座にあります。
すぐ近くに冥王星があって(合)、強い影響を受けるにもかかわらずサインはさそり座。方向性が矛盾します。
でも天秤座の29度に生まれた彼女の太陽は、進行法では、生まれて2年もするとさそり座に入ります。
進行法は1日を1年とみなす手法です。太陽は一つのサインを通過するのに約30日かかりますが、進行法では30年かかって通過すると見なします。30年間はそのサインの性質を帯びると考えられるわけです。実は、進行太陽のさそり座はもう終りに近づいていて、2016年6月頃に射手座に移ります。
これが何を意味するのかはわかりませんが、今までは出生のさそり座・冥王星と矛盾しない進行の太陽だったとはいえそうです。
冥王星はさそり座の支配星でもあり、ただでさえ強烈な冥王星の影響がさそり座では更に強まります。彼女の人生は個人の意思がとても及ばないものからの影響を受けています。
太陽を配偶者に投影したとすれば、それは鮮明に反映されたといえるでしょう。冥王星と太陽の合はときにカリスマ的な配偶者を暗示する場合があります。サインの違いは自分と異質な相手をさらに暗示していたのかもしれません。
もちろん太陽・冥王星の合が全てスペシャルな配偶者に恵まれるわけではありません。ホロスコープ全体の意図が引き寄せる場合だけです。
この予想では7ハウスの状況や12ハウスのドラゴンヘッドなどが引き寄せ役だったと考えられます。
ただ、太陽と冥王星のサインが異なるところに難しさがあったのだろうと思います。
以上道端ジェシカさんのホロスコープでした。
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