矢口真里さんがゲスト出演していた「バラいろダンディ」(TOKYO MX)という番組がおもしろかったので、ホロスコープを予想してみました。こんな感じに予想しました。
予想のキッカケは1ハウスの太陽ですね。
番組で不倫について触れられていました。女性の側が不倫したそうなので、なかなか大胆な人です。
1ハウス太陽をもつ人は見切り発車的な行動に走りやすいので、1ハウス太陽かなと思いました。
アセンダントは山羊座になりそうです。
アセンダントのサインは外見や体型に強い影響をあたえます。太陽サインも外見に影響します。
矢口さんの太陽は山羊座。山羊座は小柄な人や痩せた人をあらわします。彼女の身長は144cmだそうです。アセンダント・太陽ともに山羊座であれば低身長の説明もつくと思います。
加えて、アセンダントと太陽の間に水星が挟まれているのも幼児体型になった要因かもしれません(水星は若さをあらわす)。
MCには冥王星が近接しています。予想のなかではMCと冥王星の合が一番矢口さんらしいのかなと思いました。
つまり、身長144cmというリーダーっぽくない人が色々なユニットで常にリーダーとみなされている。これはMCと冥王星の合の影響と思われます。
冥王星は天秤座にありますが、MCも天秤座側と予想しました。MC天秤座は個人にスポットライトの当たる職業をあらわすので。
矢口さんはアイドルグループを渡り歩いてきました。
グループ活動をあらわす11ハウスには木星がありますので、グループ活動の発展が暗示されます。
同時に11ハウスには天王星もありますので、グループ活動からの離反も暗示されます。矢口さんの場合は特に。
なぜ特に離反しがちかというと、太陽が終りの度数だからです。数え度で30度は涙の度数と言われていて、その天体のあらわす事柄で悲しいことが起こりやすいのです。
しかも冥王星も30度で、太陽・冥王星がタイトにスクエアのため、特に職業的な断絶が起こりやすい。
ただ、冥王星は破壊の天体であると同時に再生の天体でもあるので、冥王星がMCに近接しているとすると、冥王星のおかげで何度でも復活できます。
女性の太陽は仕事だけでなく配偶者もあらわすため、結婚でも断絶が起こりやすく、離婚に至ったと思われます。結婚に関しても破壊と再生が繰り返される可能性はあります。
ただ、彼女が太陽のエネルギーを配偶者に投影せず、仕事に使っていれば再度の結婚に至らない可能性もあります。彼女は結婚のときに準備が大変で、そのためにもう二度と結婚したくない、と離婚を踏みとどまろうとしたそうです(以下ネットニュース記事より引用)。
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矢口真里ハデ婚は元夫知名度向上のため
2015年7月10日元モーニング娘。でタレントの矢口真里(32)が10日、カンテレ系のバラエティー番組「快傑 えみちゃんねる 20周年スペシャルinベトナム」に出演し、俳優の中村昌也(29)と結婚式をあげた際、「ダンナさんの名前を知ってほしいために」盛大にしたことを明かした。
番組では「離婚を決意した瞬間 思いとどまった瞬間」としてトークを展開。中村と離婚して2年になる矢口は「キッカケは私だったので離婚の決意はすっごく早くて…2カ月くらいで離婚届けを提出して、弁護士さんを通して」と振り返った。
その上で、「でも、思いとどまった瞬間というのはテレビで話したことはなく。何回もあって」と中村との離婚をためらったことを明かした。その理由について矢口は「結婚式を盛大にあげてしまったんです」と述べ、「本当はこじんまりとやりたかったけど、ダンナさんの名前を知ってほしいがために大きい披露宴をしてしまったんです」と当時、まだそれほど売れていなかった中村のために“ハデ婚”をあげたことを語った。
MCの太平サブローが「名前を売る絶好のチャンスやもんな」と相づちを打つと矢口は「そうなんです」とうなずき、「色んな業界の人がいらっしゃって。全部準備して、本当に大変だったんです。それがつら過ぎて、もう二度と結婚式したくないって思って離婚を思いとどまった」と語った。MCの上沼恵美子が何人くらい呼んだのか尋ねると矢口は「250人くらい」とし、ほぼすべて自分が段取りしたと告白。「めちゃくちゃ大変だったんです。ダンナさんを立てなきゃいけないので、半分半分で。どこに招待状を送っていいのか」と悩んだことも明かした。
矢口は中村と2011年5月に結婚。12年5月に挙式・披露宴を行った。13年に矢口が年下のモデルと不倫し、5月に離婚した。
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太陽と冥王星がスクエアのため、結婚相手あるいは結婚につらいものが付いてまわることが暗示されます。
彼女の場合は、結婚の準備段階が大変だったそうです。それは冥王星のサイン天秤座とも関係しているでしょう(天秤座は結婚の準備段階である7ハウスの原型)。
ただし、準備が大変だったのは→ハデ婚をしたため→ハデ婚をしたのは→「ダンナさんの名前を知ってほしいがため」。
つまり結婚相手によって、つらいものが付いてきたのです。
でも、彼女の発想ってすごく自分本位だと思いませんか?
「キッカケは私だったので離婚の決意はすっごく早くて…2カ月くらいで離婚届けを提出して、弁護士さんを通して」
「キッカケは私」なのに、なぜ自分で決められるでしょうか(笑)?「離婚の決意」をしたり、「離婚を思いとどまった」り、自分主導でやっているように見えます。
彼女が自分本位なのはおそらく、天体がほとんど東半球(MC―ICを境に、向かって左側)にあるからです。東半球の天体は自分本位で行動します。天体が東半球なので、行動面では自分主導です。
矢口さんは自分本位なだけでなく、配偶者に対して上から目線でもあります。
それは配偶者が年下だから、というのもあるでしょう。
なぜ年下を選ぶのでしょうか?
それはおそらく、結婚相手を選ぶ7ハウスのカスプ(ディセンダント)が蟹座だからです。ディセンダント蟹座には結婚相手を保護したいという気持ちが現れます。
どのように保護したいのでしょう?
発想の仕方をみるには支配星の流れを追います。蟹座を支配する月は3ハウスにあります。3ハウスは言語・知識の部屋。配偶者(の名前)を「知らしめる」ことによって保護したかったのです。
これで「ダンナさんの名前を知ってほしいがために大きい披露宴をしてしまったんです」という、やや不自然な発想の謎が解けます。
さきほど、天体はほとんど東半球といいましたが、4ハウスあたりにあるカイロンだけは西半球の天体です。
彼女の不倫について調べてみると不倫相手を家に呼んだらしいです。思いがけず早く帰ってきた中村さんと、家で鉢合わせしたらしい。
なぜ、不倫相手を、わざわざ家に?
・・・不思議でした(笑)。
西半球の事柄は、相手や対象があることなので、自分では決められません。
4ハウスは家族や家庭を表します。10ハウスの対極のハウスなので、私生活を表すともいえるかもしれません。
彼女の私生活には男性との交際が付いてまわるようです。彼女のスキャンダルをひもといてみると、かつて小栗旬さんとのデートをフライデーされたそうです。それによって彼女はモーニング娘。を脱退した。
彼女の私生活に男性が付いてまわるのは、4ハウスのカスプが牡羊座(支配星・火星→婚外の男性を表す)だからかもしれません。
4ハウスを奥に進むと牡牛座になります。カイロンは牡牛座にあります。牡牛座のカイロンは自分の価値や自己イメージに関する傷をあらわします。
これらの状況を統合すると、彼女の私生活(4ハウス)は男性(牡羊座)によって、自己イメージ(牡牛座)が傷を負う(カイロン)、となります。
小栗さんの時はグループを脱退したし、中村さんにバレた時は長期の謹慎に至りました。たしかに、彼女のイメージは傷を負いました。
なぜ恋愛によって傷を負うのかというと、カイロンは金星(恋愛)とスクエアだから。また、金星が(メジャー)アスペクトをもつのはカイロンだけです。
加えて、12ハウスにドラゴンテイルがあるので、隠し事や隠れてすること(12ハウス)が苦手なのでしょう。何でも話しちゃいますしね(不倫の話をすることでむしろ仕事に復帰しやすかったのは、カイロンが太陽や水星とトラインだから)。
彼女は恋愛が下手な理由について、(愛読の)『ONE PIECE』には恋愛だけは描かれていないからといっていましたが、そうではないと思います。(笑)
以上矢口真里さんのホロスコープでした。
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PS. しばらく新規の投稿はおやすみします。