三船美佳さんのホロスコープ

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タレント三船美佳さん(公表出生時刻あり)のホロスコープを見ていきます。


三船美佳さんの出生の状況は、アセンダント周辺に暗示されています。

アセンダントを挟み、12ハウス側にある土星は父親をあらわしています。12ハウスが意味するのは、秘密の(12ハウス)父親であること。

人物
三船は、俳優・三船敏郎と、女優・喜多川美佳(旧・北川美佳)の長女である。父・敏郎には正妻がおり、母・喜多川美佳とは内縁関係つまり愛人関係であった。(ウィキペディア三船美佳より引用)

三船美佳さんにとって三船敏郎さんは実の父親です。秘密なのは、世間に対して(天秤座)です。


1ハウス側には冥王星があり、土星と合。父親がカリスマ(冥王星)であることを示しています。


12ハウスには水星もあり、土星と緩やかな合。これは父親に関係した給仕(水星)的な女性をあらわしています。

なぜ女性かというと、秘密の(12ハウス)肉体的な(カスプ乙女座)結婚(天秤座)をしている(水星は土星と合)からです。そして9ハウス月とのみアスペクトをもっているからです。


月は三船美佳さんの母親をあらわします。それと同時に父親の妻をあらわしています。

月があるのは9ハウス。カスプは双子座です。これは三船敏郎さんの二人目(双子座)の妻を象徴しています。

なぜ9ハウスかというと、実際の妻ではなく抽象的(9ハウス)な妻だからです。


12ハウス水星は4ハウスのベスタとトラインです。

犠牲や独身をあらわすベスタが4ハウスにポツンと置かれています。

社会的に(山羊座)分断され(水瓶座)、犠牲的に一人ぽっち(ベスタ)なさみしい心象風景です。

一人ぽっちなのは、社会的なつながりを失った心(4ハウス)。そして家族(4ハウス)です。

この家族は一緒に暮らしても、社会的なつながりは無いのです。

しかしベスタは水星とトラインなので、喜多川美佳さんを介して良好な関係を保っています。


ここから三船美佳さんの結婚について書きます。

夫をあらわす太陽は11ハウスにあります。太陽のアスペクトは2ハウス火星とのセクスタイル、8ハウスカイロンとのゆるいトライン、3ハウス海王星とのスクエアです。この中では海王星とのスクエアがいちばん強力です。

これだけをみると三船美佳さんと高橋ジョージさんがおしどり夫婦と呼ばれた理由が分かりません。

<高橋とはおしどり夫婦として知られ、夫婦での共演も多かった。(ウィキペディア三船美佳より)>

しかしよくみると、海王星はジュノー(結婚をあらわす)と緊密な合なので、仲が良かったのだろうと想像できます。

一方、なぜおしどり夫婦が続かなかったのかというと、年を経るにつれて三船美佳さんが太陽期に入ったからです。ジワジワと、海王星のスクエアが効いてきて、食い違いが目立つようになった。

そう考えると、彼女が若くして結婚したのは幸運でした。

元夫は24歳年上でタレント、歌手の高橋ジョージ。高橋とは13歳頃から面識があり、その後交際へと発展し、1998年(平成10年)の16歳の誕生日に結婚した。結婚当時、妻16歳、夫40歳での結婚は話題となった。その後は一児をもうけ、「『親バカ』とまではいかないものの、子供は溺愛傾向である」という。
(ウィキペディア三船美佳より)


海王星-ジュノーの合は芸能人(海王星)との結婚(ジュノー)を暗示しています。3ハウスにあるので、交通(3ハウス)に関連する芸能人です。交通に関連する芸能人とは、『ロード』の歌い手高橋ジョージさんです。

ロード (THE 虎舞竜の曲)
「ロード」は、THE 虎舞竜のシングル。第1章は1993年1月21日のシングル発売後有線放送から話題となり、220万枚を売り上げた。(中略) 恋人を突然の交通事故で失った男性の哀しみを歌った、実話を元にした楽曲である。 2006年にはギターの本間敏之の地元である静岡県の飲酒運転追放キャンペーンCMとしてこの曲が使われた。(ウィキペディア   ロードより)

二人は結婚の一年前にロード(3ハウス)ムービー(海王星)で共演(ジュノー)しており、結婚のきっかけになったと思われます。

また彼女がローカル路線バスの映画に出演したのも、3ハウス海王星の影響でしょう。

映画
ラッキーロードストーン(1997年)高橋ジョージ、実母の喜多川美佳と共演。この映画共演を機に高橋と交際→結婚した。
(中略)
ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(2016年)
(ウィキペディア三船美佳より)


2番目に強い太陽のアスペクトは2ハウスの火星とのセクスタイルです。2ハウスは三船美佳さんの収入源ですが、夫から多くの収入があったと想像されます。2ハウス火星は収入を得る仕事への集中をあらわしますが、カスプさそり座なので、夫から引き出す(さそり座)ことも多かったでしょう。

火星は養育をあらわすセレスと合。このセレスはのちに離婚訴訟の火種になったと思われます。

つまり、訴訟をあらわすのは7ハウスですが、彼女の7ハウスには天体がありません。支配星を追うと、カスプ牡羊座→火星で、実質的に夫ではなくなった男性(火星)との裁判が想像されます。火星はセレスと合なので、おそらく子供の養育権か、自分と子供への養育費について争ったのでしょう。


火星・セレスの合は8ハウスカイロンに対してオポジション。8ハウスカイロンは結婚(8ハウス)に関する傷(カイロン)、と読めそうです。

カイロンのアスペクトをみると冥王星からインコンジャンクト(150度)の影響を受けています。インコンジャンクトは短期的に強い影響を及ぼすハードアスペクト。これが言われているモラルハラスメントかなと思いました。

なぜかというと土星と天秤座冥王星の合は、モラル(土星)ハラスメント(=いじめ(天秤座冥王星))そのものだからです。


二人の結婚生活や離婚訴訟などについては、確かな情報がないので憶測です。

以上、三船美佳さんのホロスコープでした。


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