今日はプロ野球で活躍する大谷翔平選手のホロスコープです。
先の国際大会の中継をみて興味をもって予想していたら、実は2chに出生時刻が投稿されていました。
9 :名無しさん@占い修業中:2014/10/02(木) 13:13:32.73 ID:a9Mtt3Nz
大谷翔平 1994/7/5 夜9時を少し回ったころ 岩手県水沢市にある産婦人科で ソース 「スポーツアルバム 大谷翔平」より
私の予想と違っていた(笑)のですが、それは後で紹介するとして、まずは公表されている21:00過ぎでつくったホロスコープです。
まるでアニメの世界のような、本格的な「二刀流」を体現する大谷選手。
テレビを見ていて、どこかに双子座があるはずと思ったのですが、月と火星が双子座になりました(正午では月が牡牛座にあります)。
いろいろなことをやりたがる双子座の本質は、個人としての可能性を限界まで拡張していくこと。
いろいろチャレンジしたがる意識は、性格(月)としてもっていて、スポーツや社会活動(火星)に反映された。
でも、これだけでは弱い。
今まで誰もなしえなかった二刀流ですから、もっと他に二刀流を支える要素があるはずです。
それがアセンダント水瓶座とMC射手座です。
アセンダントが水瓶座:「普通」であることや庶民的なセンスを嫌い、他者がやらないことをあえてやろうとします。
MCが射手座:目の前の現実にとらわれない壮大なビジョンと、冒険心を社会に提示するという使命を持ちます。 向上心をうながす職種に適性があり、教育やスポーツ関連の仕事に向いているでしょう。また、海外への興味が強く、通訳や旅行関係にも適性があります。ルーチンワークのない職場環境で本来の能力をのびのびと発揮するでしょう。(ともに『詳解 月の正統西洋占星術』より引用)
これは鳥肌ものでヤバいですね(笑)。
双子座の可能性の追求、水瓶座の独創性、射手座の冒険心。
これらがひとりの人間のなかで重なり合って、二刀流の野球選手が生まれた。
実は大谷選手の太陽・月にかかるアスペクトはとても少ないのです。
特に太陽とは土星とのトラインしかありません(他は誤差が大きすぎる)。しかしとてもタイトなトラインです。
第1ハウスの土星:自分で自分をルールに従わせようとする。特定の精神や秩序の完全主義的体現化(理念の肉化)を目指す。父親の印象が刻印された人格になる。 制限された人生を受け入れることで成功しやすい。
父親の印象が刻印された人格。
大谷選手のお父さんは社会人野球の選手だったそうです。
太陽がこのアスペクトしかもたないというところがポイントですね。
脇目もふらず野球に集中できる人生だったのでしょう。
大柄なのに身のこなしの軽やさと投・攻・守すべてをこなす器用さを備えたのはこの天体の影響でしょう。
第3ハウスの火星:自己主張を強調した形で表現する。機敏な反応と素早い行動力の持ち主。 超現実的な知性に傾斜する傾向がある。
超現実的な知性とありますが、これは変化球の握りなどの細かいテクニックを身につけるのに役立ったと思われます。
投・攻・守が全てプロ野球レベルなのですから、身体能力が優れているだけでなく技術習得も容易に出来る人でなければいけません。
3ハウスは一般的な言語や知性だけでなく、ハウツー的な技術習得であれば遊びやスポーツ全般で応用できる可能性をもちます。
それが3ハウスの原形である双子座にあるならば、高い能力として発揮される。
火星・月は太陽とのアスペクトがないのですが、スポーツは普通は趣味や私生活で行うものなので、必ずしも太陽とリンクしてなくてもいいのかなと思います。これは太陽が遊びの部屋である5ハウスにあることも関係していると思います。
大谷選手自身も「仕事だからやっている」というよりは「やりたいからやっている」という意識が強いのでしょう。
遊びが野球や仕事になったのは、1ハウスの土星によって父親の生き方が踏襲されたからです。
シンプルながら難解な大谷選手のホロスコープを予想できるかといえば、私には出来ません。
実際にも出来ませんでした↓(笑)。
ウィキペディアに“「無趣味」を公言している”とあったので、アセンダント天秤座をきっかけにしたら、あまり矛盾の感じられない予想になりました。
体が大きくなりやすい1ハウスの木星。
月はこの時刻だと双子座。
8ハウスの月は特定の相手との約束事や習慣を守ろうとする。二刀流は日ハム側から提示されたプランで、それを生活習慣も含めて厳密に守っている大谷選手であれば8ハウス月もいいのかなと思いました。
ただ今後はメジャーを目指すであろう彼の人生は、日ハムの活動だけでは量れないですね。
ハウス予想の難しさを感じた、大谷選手のホロスコープでした。
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