島崎和歌子さんのホロスコープ

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ヤフーニュースを見ていたら、こんな記事がありました(抜粋)。

島崎和歌子『オールスター感謝祭』の司会は「死ぬまで」
 タレントの島崎和歌子(43)が4月9日放送のTBS系生放送特番『オールスター感謝祭’16春』(後6:30)取材会に出席した。1991年秋から年2回放送される同番組も今回で50回、25年。第1回よりMCを務める島崎は「体力が続く限りやっていきたい。ここまで浸透したら死ぬまでよね!」と笑いながら目標を掲げた。


島崎さんといえば、よく結婚が話題になります。仕事はうまくいっているから、なかなか結婚できないのが目立つのでしょうか。今回は島崎さんのホロスコープを予想し、結婚できない理由を探ってみました。こちらが予想チャートです。

島崎和歌子


ウィキペディアで予想のキッカケになりそうなネタを探していたのですが、あまり見つかりませんでした。この人って、感謝祭以外はどんな活動をしているのでしょうか?(笑)

雲をつかむような感じになったのであきらめようかと思った時、感謝祭の司会から土星カルミネートが閃きました。

土星がカルミネートする(MCに一番近い)人は管理者になることが多いのです。司会の仕事はつまるところ管理ですから、感謝祭の司会をライフワークのようにしている彼女であれば相応しいといえます。

土星は9ハウス側かなと思いました。クイズは教養(9ハウス)なので。

9ハウスのカスプが牡牛座であることは、これが収入を得るハウスであることを暗示しているのかもしれません。

9ハウスの奥に進むと双子座になり、土星は双子座にあります。これは言葉(双子座)による管理(土星)を意味すると考えられます。司会進行は言葉による管理ですね。


彼女の恋愛観をみるまえに、この予想の信ぴょう性をもう少しみていきます。

土星カルミネートの次に彼女らしいかなと思えるのは5ハウス木星です。

第5ハウスの木星:新しい企画による新事業の展開などに適性がある。個人の可能性を伸ばすことと、社会性が調和する。

感謝祭の司会もそうですが、彼女は新企画の立ち上げに関わる傾向があるので、5ハウス木星は相応しいと思いました。

1989年、『弱っちゃうんだ』でアイドル歌手デビュー。同期歌手デビューに田村英里子、深津絵里、中山忍、星野由妃、マルシア、千葉美加、川越美和などがいる。同年1月、フジテレビ系列で放送されたテレビドラマ『こまらせないで!』で女優デビュー。同年7月には、小沢なつきの降板により打ち切りとなった『魔法少女ちゅうかなぱいぱい!』の後番組として急遽制作が決定した『魔法少女ちゅうかないぱねま!』のヒロインに抜擢され、幼年層の支持を得た。

オールスター感謝祭
始まりはアイドルとして売り出し中の1990年から1991年に放送されていたTBSテレビの深夜バラエティ番組『青春!島田学校』にレギュラー出演したことであり、これがTBS初レギュラー、島田紳助との初対面及び共演であった。後に『オールスター感謝祭』の初代プロデューサーとなる加藤嘉一が担当していたこともあり、18歳ながらその進行力が評価され、加藤や紳助の意向により1991年秋から『オールスター感謝祭』とレギュラー版である『クイズ!当たって25%』に紳助と共に司会に大抜擢されることとなった。
『25%』は半年で終了したが、1992年以降も『感謝祭』は毎年春・秋の改編期の特別番組として放送されており、紳助が2011年8月に芸能界を引退し降板するまで20年に渡りコンビを組んだ。(ウィキペディアより引用)


5ハウスの月は子供っぽさが現れるので、軽いノリが必要とされるバラエティ番組にはうってつけです。

太陽は6ハウスになるため、仕事が中心の生き方になったのかもしれません。

6ハウス金星もアシスタント的な立場をしてきた彼女には相応しいものです。

第6ハウスの金星:審美眼やサービス力を生かした職業に適性がある。人の要求に応えることがとても楽しみとなる。人を扱うマナーに秀でる。秘書などの仕事は実力というよりもファッション的に好き。快適な環境を作り出すことに熱中する。愛情問題では慎重。

海王星はボケ味を出しますが、3ハウスにあることで知識や言葉の面でとぼけた感じが現れます。

キュリー夫人とエマニエル夫人を混同していたことがあった。(ウィキペディアより引用)


1ハウスには冥王星が入りそうです。

1ハウス冥王星は高畑充希さんももっていました(予想)。大きなオーディションで受かるような人はこの天体をもっているのかもしれません。

第1ハウスの冥王星:こだわりの激しい人格。日常生活の機械性を排除し、思想の体現化を目指して、非常識な集中をする。時代の流行に無頓着。人生が突発的に変化する。非人間的な衝動に支配されている。

南国市立北陵中学校では卓球部に所属、レギュラーとして県大会にも出場した。このころ卓球部の先輩から電話で交際を申し込まれるが、周囲は中学生の男女交際など論外という土地柄であり、両親に長時間説諭される。自身もこうした価値観に影響され、「彼氏とキスした」と話す級友には「ふしだらで、許せない」と、嫌悪感を抱いていた。またバレンタインデーには相手がおらず、女生徒同士でチョコレートの交換会を行っていた。1987年夏、大過なく過ぎていく人生に疑問を抱き、「何か思い出に残る大きなアクシデントが欲しい」と思い立って「ロッテ CMアイドルはキミだ!」に応募。中山美穂の50/50を歌い、グランプリは相川恵里に奪われたものの準優勝、芸能事務所ゴールデンミュージックプロモーションにスカウトされる。父親は猛反対したが、これを押し切って芸能界入りを決めた。(ウィキペディアより引用)

卓球していた少女がいきなりスポットライトを浴びるのですから、突発的な変化が起きたといえます。

島崎さんがオーディションを受けようと思った当時の占星術的な影響をみるため、1987年8月頃のトランシット図を重ねてみました(外周の緑色の天体)。

島崎和歌子トランシット

そうすると、経過(トランシット)のカイロンが出生のMCと重なっていました。

なぜカイロンに注目したかというと、これが彼女が結婚できない原因のひとつと思われたからです。

1987年夏、大過なく過ぎていく人生に疑問を抱き、「何か思い出に残る大きなアクシデントが欲しい」と思い立って「ロッテ CMアイドルはキミだ!」に応募。

ロッテのこのオーディションは8月28日に決勝大会が行われたそうです(1988年の場合)。おそらく1987年も同じような日程で行われたのでしょう。上のトランシット図は1987年8月10日のものです。

彼女の言葉から心境を推測すると、思い出というのは恋愛の代わりになるもの、のような気がします。

夏休みになると、まわりの級友が恋愛経験をしていった。でも彼女にはそれができなかった。なぜならカイロンが7ハウスだったから。

第7ハウスのカイロン:この人の心の傷は幼少期の人間関係や、異性の親との関係性から生じた可能性があります。 結婚や親密な人間関係を築くことに対して恐れを抱くでしょう。その逆で、満たされぬまま次から次へと恋愛遍歴を重ねる人もいます。いずれにしても彼らにとってパートナー探しは人生でとても重要な問題です。

カイロンは牡羊座にあります。単に対人関係を築くことへの恐れというだけでなく、カイロンの心の傷は自分は誰であるかという根源的な問いにも結びついています。

恋愛が簡単にできないのなら、そのかわりに自分か誰であるのか、それをハッキリさせたいという気持ちになったのでしょう。

恋愛がうまくいかないかわりに、心の隙間を埋めるために地位や名声やお金を得たい。これは誰もが持ち得る考え方です。島崎さんにとってこの考え方はオーディション当時だけでなく、その後の人生を導いた行動原理だったのかもしれません。


カイロンは4ハウスの火星とスクエアです。女性にとって火星は男性の象徴でもあります。

また火星はドラゴンヘッドと合です。ある天体がドラゴンヘッドと合の場合、その天体がつくるハードアスペクトは影響が強調されます。

そもそも4ハウスの火星には恋愛に気後れがちな傾向があります。

第4ハウスの火星:粗野な家庭で育ち、情感面で落ち着かない。しかし活発でにぎやかな環境になじんでいるので、結婚後に家庭を作る時にも似たようなものになりやすい。家で口論やケンカが多くなりがちだが、必ずしも悪いことではなく、活気を求めている。女性の場合、男性との縁をつくるのが消極的。


カイロンは7ハウスにあるのですが、牡羊座のため支配星(火星)は4ハウスに入ります。つまり発想の根を4ハウスにもちます。8ハウスはカスプが牡羊座のため、やはり根を4ハウスにもちます。島崎さんの場合は、対人関係の7ハウスや結婚の8ハウスの発想は4ハウスを頼りにするのです。

4ハウスは一方の親を表していて、彼女の場合は父親であろうと思われます。異性関係に厳しかった父親の影響が、いつも彼女に影を落としてきた。それが支配星の流れからもうかがえます。

第8ハウスの支配星が第4ハウスに入る:あなたの性に対する態度に関して、両親の一方が大きな役割を果たしています。あなたが男性で、4ハウスが母親を表すならば、母親を過度に理想化し、出会う女性にも過度の要求をするかもしれません。あなたが女性の場合は、非常に強い女性になるでしょう。自己を示すために男性の必要性を感じることがなく、新しい分野への女性進出の基礎をつくることさえあります。


結婚しない人、結婚できない人には理由があります。その理由は世間でいわれるような、意志や行動の力で乗り越えられるものではありません。その理由は結婚したいという思いのずっと奥深くに隠されています。ふつうはそれに気づくことさえありません。

ホロスコープをみれば、真の理由の一端に触れることができます。真の理由を知っても結婚につながるとは限りませんが、少なくとも心の安定にはつながるはずです。ここ(『結婚相手の選び方』)でホロスコープや占星術を紹介するのはそのためです。

以上島崎和歌子さんのホロスコープでした。


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