篠原涼子さんのホロスコープ

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篠原涼子さんの出生時刻は公表されています。


篠原 涼子(しのはら りょうこ、1973年8月13日 – )は、日本の女優、歌手。本名:市村 涼子(いちむら りょうこ)。旧姓:篠原。群馬県桐生市出身。(ウィキペディア/篠原涼子より)


桐生市(きりゅうし)は、群馬県の東部に位置する市の一つ。

日本を代表する機業都市であり、奈良時代から絹織物の産地として知られ、桐生織は京都・西陣の西陣織と並び称された。その歴史を物語るように、市域には数多くの歴史的建造物、史跡などの文化財が残されている。(ウィキペディア/桐生市より)


出生を表すアセンダントに始まる1ハウスにはパラス(⚴)があります。パラスは工芸品を表し織物業も司ります。

アセンダントが天秤座なのはおそらく、桐生市が日本の中央部にあるからでしょう。さそり座はおそらく群馬県を象徴し、織物業(パラス)が盛んな都市なので桐生市に生まれた。


パラスは父親と縁の深い(父親コンプレックスを表す)小惑星です。それはパラスが女神からではなくジュピターの頭から生まれたというギリシア神話に由来します。

1ハウスはアイデンティティを表し、これがわたしだ!と宣言する部屋なので、とても重要です。

篠原さんがこれがわたしだ!と宣言したものは、パラスでした。

ざっくりいうと「私は父親コンプレックスだ!」。


人物
3人兄妹の末っ子で、6歳上の兄と3歳上の姉がいる。母親は篠原が2歳のときに亡くなっていて、父親の男手ひとつで兄と姉とともに育てられる。 篠原の得意とする料理も父親から伝授されたもの。 そういった環境で育ったこともあり、父親をとても尊敬している。 父親は篠原の結婚式を見届けた数日後に亡くなった。
結婚については、相手の市村正親が25歳も年上であったことから、当初父親に反対されたとのことだが、最終的には許可されたという(プロポーズしたのは市村である)。(ウィキペディア/篠原涼子より)


彼女は、父親の男手ひとつで育てられました。

1ハウス(出生後の状況)パラス(父親の影響)らしいですね。

父親と同年代の市村さんと結婚した数日後に父親が亡くなった事実は、パラスの対象が父親から夫へ移行したことを意味します。

つまり篠原さんは夫に父親を投影したわけです。

なぜ投影したかというと、もし父親が他界したら、自分のアイデンティティもなくなるからです。

なぜ夫に投影したかというと、さそり座が結婚のサインだからです。


父親を夫に投影するには、夫の年齢は父親に近い必要があり、当然、夫とは年齢差が生まれます。

そう思った理由は、男性意識を表す太陽や火星に年上を表すサイン(山羊座)がないから。

かなり年上の夫を選ぶ女性は、山羊座の太陽か火星を持つ場合が多い。彼女は自分の男性意識(好み)からかなり年上の夫を選んだのではない、と分かります。

父親の代わりになる男性を、夫に選んだのです。


結婚相手の選び方は誰でも、7ハウスから始まります。篠原さんの場合は、7ハウスカスプ牡羊座→支配星は火星で牡牛座→支配星は金星で乙女座→支配星は水星で獅子座→支配星は太陽で獅子座。

このように婚活の7ハウスから支配星の流れを辿ると夫を表す太陽に行きつくので、スムーズに結婚しました。

しかし、太陽は獅子座で支配星は自分自身。発展がなくアスペクトも乏しいので、大きな意味は持ちません。

大きな意味を持たない太陽が暗示するように、夫に期待する夫としての役割は篠原さんの中では小さく、彼女が夫に期待するのは父親的な役割なのです。

それは結婚前後の状況が証明しています。

興味深い、結婚相手の選び方。

篠原涼子さんのホロスコープでした。


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