今回は、偶然・・・というか完全に流れを意図してますけど（笑）、中島知子さんをみていきたいと思います。
実は、前回のToshlさんのホロスコープを予想する時に、中島知子さんのホロスコープを参考に見ていたのです。
しかし中島知子さんの出生時刻も不明ですので、いまいち参考にならないなぁと思いながら仮に正午でつくったホロスコープを眺めていました。
そうしていると、｢アレッ、これってわりと正しいのかな？｣と思えたんです、正午のホロスコープが。
でも、Toshlさんのホロスコープやらブログやらをつくっているうちに、中島知子さんのことについては忘れていました。
そして今日、改めて彼女のホロスコープをみて、少し調整したのがこちらです。
まず、当たってるかなと思うきっかけになったのが、第7ハウスの土星でした。
第7ハウスの土星：自分に対する厳しさが不足しているために、パートナーから試練を与えられることで人生のバランスがとれる。社会活動は、実力者や権威者から薫陶を受けてはじまる。 自分個人では生活に秩序をもたらすことができないので相手に指示されることを好む。 古風な環境に生きることで安定性を感じる。
ウィキペディアにはこんな記載があります。
4月17日、次の事務所が決まるまでの間、洗脳騒動以来中島のメンタル面でのコーチングを担当していた苫米地英人が連絡窓口となることが公表された[16]。・・・・2013年4月30日に、前述のコーチングを担当していた苫米地英人がレギュラー出演する『ニッポン・ダンディ』（東京メトロポリタンテレビジョン）で、騒動後初めてとなるテレビ生出演を果たした。後にいくつかのゲスト出演などを経て、2013年10月より『ニッポン・ダンディ』のレギュラーとして出演することとなった。
私はたまたま復帰後のこのテレビを見ていたのですが、苫米地英人さんと中島知子さんの組み合わせに違和感を感じました。組み合わせというよりも、誰かが直接的にバックアップをして、タレントが復帰するという｢構図｣に違和感を覚えました。
こういうケースは少ない。
ただ、｢社会活動は、実力者や権威者から薫陶を受けてはじまる。｣という第7ハウスの土星を持った人であれば、この現象は納得できるのです。
｢自分個人では生活に秩序をもたらすことができない｣という部分も、女性占い師との｢同居｣を匂わせます。
｢相手に指示されることを好む｣という部分は、彼女のケースの核心であったかもしれません。
その他は、私自身の中島さんに関する印象も少ないし、ウィキペディアにもあまりエピソード的なことは載っていないです。
でも｢情報が少ない｣という事実も、占星術ではヒントになり得るのですね。
第12ハウスの月：私生活を神秘のベールで隠そうとする。 何らかの秘密をもつことで、自分の社会的立場を安定させることができる場合も。一人でいる時間が確保できれば、人格的危機を回避できる。 女性原理を拡大解釈したイメージがあり、マザコンになりやすい。 感情面で、社会的な訓練を受けつけない。
第12ハウスの月をもつ有名人には以下のような人がいます。
浅田真央
中森明菜
小室哲哉
神田沙也加
二宮和也
松坂大輔
松下幸之助
松井秀喜
郷ひろみ
｢（私生活）わからんなぁ～｣という人ばかりですね（笑）。
浅田真央さんが、マザコンとはいわなくてもお母さんを大切にしていたのは事実ですし、中島知子さんが2005年頃から同居していた女性占い師を｢拡大解釈｣したと想像することもできるでしょう。
私生活が秘められていたことで、洗脳騒動が長引いたともいえますし、上に書かれているように｢社会的立場を安定させる｣ことができたともいえます。
実は、中島さんはブログをやっていて、更新も毎日のようにしています。
でもその内容をよく見てみると、仕事現場での出来事や食べ物の話ばかりで、私生活の込み入った内容は全く紹介されていないんです。
彼女の私生活はベールで隠されている、といっていいでしょう。
あとは、芸能的な職業運の｢第10ハウスの金星｣でしょうかね。
このあたりをそれぞれの位置に調整すると、上のホロスコープのようになります。
すると、前回のToshlさんの予想ホロスコープにもあった、
第1ハウスの海王星
第11ハウスの天王星
（第11ハウスの冥王星）
が自動的にそれぞれの位置に収まるのです。
これは偶然でしょうか。
どちらも予想なので断定できませんが、私は必然だと思います。
私は｢洗脳｣と呼ばれるものは、ひとくくりにできない現象だと思います。
ケースバイケースでさまざまな状況がある。
ただまったく共通点がないわけではなくて、占星術的な見地からは、上のような星をもった人がなりやすいといえるようです。
｢言葉｣というのは便利な場合もあるけど、状況をうまく説明できない場合もあります。
言葉で｢こういう人が洗脳されやすい｣と説明するのは難しけれど、占星術的にデータを集めていくとわかりやすいのかもしれません。
ちょっと長くなりましたので、今回はこれまで。
次回もう一つの例(上祐史浩さん)を挙げて、洗脳についてまとめます。
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