有吉弘行さんのホロスコープ

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有吉さんは「猿岩石」というお笑いコンビのとき、「進め!電波少年」という番組でユーラシア大陸横断のヒッチハイク旅をしてブレイクしました。この出来事から、彼のハウスを予想してみました。

キーポイントは、海外で自己が大きく変革する体験をしやすい9ハウス冥王星。

9ハウス冥王星をあてはめると、10ハウスに天王星がありましたので、この配置は彼らしいと思いました。

第10ハウスの天王星:職歴にオリジナリティーが出る。企業や集団から離反して、自分自身のキャリアを形成する。チャンスは突然に訪れるが、困難も突然に訪れる。

9ハウス冥王星と10ハウス天王星を両立させたい、とすると配置はほぼ決まってきます。

太陽が5ハウスか6ハウスの可能性がありますが、彼の冒険心に満ちた人生を考えれば5ハウスが相応しいでしょう。

3つの天体を共存させたのがこのホロスコープです。

有吉弘行


さて彼の代名詞的な行為である「あだ名」ですが、これは7ハウスの水星と火星が効いていると思います。

7ハウスは対外的な活動を通して自分を映し出す鏡のような役割をします。つまり他者との交流の部屋。

そこに水星があれば、言語活動の起点が「他者」になる。そこに火星があれば、他者との交流がやや攻撃的になり、力関係を意識するようになる。

あだ名をつけるという行為をイメージすると、それは相手と対等以上の力関係がないと出来ないんです。厳密に言うと対等以上だという「錯覚」が、少なくともないと出来ない。

ローラさんのところで触れたように7ハウス火星はタメ口をきくような、いってみれば生意気な人格を作り出します。

このとき、7ハウスの水星は人(第三者)に対してわかりやすい言語を使おうとするクセがあるので、相手をわかりやすくひと言で形容した―つまりあだ名をつくった―と考えられます。


その他の天体を確認していきます。

第7ハウスの土星:社会活動は、実力者や権威者から薫陶を受けてはじまる。

私は知らなかったのですが、猿岩石としてデビューする前にオール巨人さんに弟子入りした時期があったのだそうです。

そして、兄弟弟子とケンカして巨人さんに謹慎を言い渡されたあと、無断で彼の下を離れ上京した。

これは6ハウス太陽らしからぬ行動なので、最初の5ハウス太陽か6ハウス太陽かの判断材料にもなりました。

第4ハウスの金星:地域的な芸能や風習、文化に対して理解が深い。

彼の出身地は広島県熊野町。筆の名産地で、彼の実家も筆の工場だそうです。

広島カープを熱心に応援し、広島県観光大使の活動もしているらしいので、この天体の性質に適合していると思います。


以上、有吉弘行さんのホロスコープでした。


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