田中裕二さんと山口もえさんのホロスコープ

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

2015年10月4日に結婚されたお二人をみたいと思います。

このお二人も出生時刻がネット上にあがっていましたので、わりと細かい部分まで分かるでしょう。

まずこちらが田中裕二さんのホロスコープです。

田中裕二

10ハウスにドラゴンヘッドがあります。これは一言でいうと世渡り上手的な人です。田中さんの場合は太陽も山羊座(10ハウスの原型)ですので、その傾向が強まったといえます。

さて男性では恋愛対象を表す金星が、水星と合になっています。これは男性の場合は、自分よりかなり若い女性への興味を表します。

実際にも田中さんは元妻が9歳年下、今回が12歳年下ということでこのアスペクトの影響を受けています。

また金星と水星の合は性の目覚めの早さも表すのですが、田中さんの場合は、ドラゴンテイル(ブレーキ的な影響を与える/この図ではグレーの丸印のあたり)が近接してきますので、実際の結婚は遅れたのでしょう。


こちらは山口もえさんのホロスコープです。

山口もえ

まず、太陽が木星と合を形成しています。

これは女性にとっては良縁に恵まれる相です。

一般には幸運の木星と重なることで苦労知らずな人になるともいわれます。

山口さんの実家は浅草の大きな仏壇店らしいので、おそらくお嬢様育ちでこの配置を地で行く人生だったのでしょう。

さて、女性のホロスコープで好みの男性タイプを表すのは「火星」です。配偶者意識を表すのは「太陽」です。

どんな女性でも両者に明確な区切りはないでしょう。

つまり、女性において好みのタイプは火星・太陽にあらわれる。

山口さんの場合火星は牡牛座で、これは端的にいうとお金持ちに惹かれます(笑)。

また太陽は双子座で、これは話のおもしろい人、知識の豊富な人に惹かれます。

ということで、田中裕二さんは山口さんの好みに合致しており、少なくとも彼女からみればいい人を選んだということになります。

ちなみに、山口さんの火星は金星と合になっています。

これはやや奔放な恋愛行動をとるアスペクトです。また好みが狭く限定されていくか面食いになるかいずれかの傾向が強まります。

ただ、キロン(○にKのマーク)が金星とアスペクトをとる場合は恋愛に関してコンプレックスがあらわれます。

キロンには「魂の傷(を癒やす)」のような意味があるので。

とりわけ山口さんの場合は、恋愛の部屋でもある5ハウスにブレーキ役の土星があるため、恋愛にはオクテでしょう。


さて最後に二重円です。内側が田中裕二さん、外側が山口もえさんになります。

田中裕二山口もえ二重円

ザッと見るとよい二重円なのです。

お互いの月が合ですし、山口さんの太陽が田中さんのドラゴンヘッドと合なので、お互いをサポートしあえるでしょう。

気になったのは、山口さんのドラゴンテイル(ドラゴンヘッドの反対側)が田中さんの月と近接してくることです。

お互いの出生時刻が正しいとすると、オーブ8度ですが合の範囲内です。

これは夫婦としてはやや困難な配置になります。

つまりドラゴンテイル(山口さん)側がどんなに尽くしたとしても、月(田中さん)側から愛されているとは感じにくい。

そういう状況に陥りやすいのです。

このとき、山口さんのドラゴンヘッドは天秤座かつ7ハウスにあります。

7ハウス自体も天秤座を原型とするため、彼女のなかでは天秤座の性質が強いのでしょう。

「他人の振り見て、我が振り直せ」という言葉のように、天秤座あるいは7ハウスは「他者を鏡とした自分」を発達させる場所です。乙女座までの個人性の発達領域を経て、ここから社会性が成長していくのです。

天秤座のドラゴンヘッドをもつ人は、確かに人間関係を大切にし、うまく社交の輪を広げていきます。

しかしその心は?というと、根本的に自分への見返りを求めているのです。他人に愛想よくふるまい、やさしく親切にする。でもそれは見せかけのやさしさであって、実は他者をコントロールしようとしています。

つまり、私がこれをするからあなたにはこれをして欲しい、あなたにこれをして欲しいから私はこれをする、そういう交換条件のような思考回路・行動原理が天秤座にはしみついているのです。

これを書いている時にフト、高橋大輔選手にキスを強要した橋本聖子さん(太陽サイン・月サインともに天秤座)を思い出しました。

あのとき橋本さんは羽目を外しすぎたなどと弁解していましたが、天秤座の隠れた人間性が露わになったのかもしれません。

そうすると、夫婦で暮らしていると相手の利己的な心は見透かされますから、自己中心的な人だと思われてしまいます。天秤座傾向の人が尽くしていると思って行動しても、相手はそのようには受け取らないでしょう。

つまり、天秤座の7ハウスにドラゴンヘッドをもつ山口さんは、相手の心からの愛情を得にくい状況が最初から設定されている。

それに加えて、自分のドラゴンテイルが相手の月と重なるのであれば、状況はより難しくなります。


思えば山口さんのドラゴンテイルは、自分の月とも近接しています。

山口もえさんの私生活にはそもそも困難がつきまとうのかもしれません。

彼女のホロスコープのところで、太陽と木星の合があり良縁に恵まれるといいました。

しかし最初の結婚は、必ずしもそのとおりとは言い切れませんでした。

その辺の事情を、ドラゴンテイルは物語っています。


しかしこれも彼女の魂が選んだ人生です。

ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルには過去世の影響が複雑に絡んでいて、おそらく前世でもお二人は深い関係にあったのでしょう。

今世では、山口さんの天秤座思考の壁を乗り越えてより強固な関係を築くように、あえてこのような設定がなされたのかもしれません。

何気なくのぞいたホロスコープでしたが、思いがけず辛口の見解になってしまいました。

魂が仕掛けたトラップに自らかかることなく、上手に乗り切ってもらいたいと思います。


この他の有名人はこちらをご覧下さい

有名人のホロスコープ一覧

LINEで送る
Pocket

スポンサーリンク