村上春樹さんのホロスコープ

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世界で一番知られている日本人は 、Haruki Murakami でしょうか。

「小説家として活躍」「世界的な名声」

などを手掛かりに、村上春樹さんのホロスコープを予想しました。

小説は言葉の仕事なので、水星と双子座がカギになる筈です。水星カルミネートか、仕事をあらわす太陽が双子座…などが想像されます。


しかし太陽に有力なアスペクトがなかったので、水星カルミネートとしました。水星を出版の部屋である9ハウス側に配置し、微調整したのがこちらです。

アスペクト表はこちら


キーポイントは、

・9ハウス水星・火星の合

・双子座1ハウスの月

・天秤座5ハウスの海王星

です。


まず、予想のきっかけとなった9ハウス水星です。活動エネルギーを表す火星と合なので強力ですね。

次に、太陽が役立たずな(ノーアスペクトに近い)ので、月(家に居る村上春樹)が執筆活動(双子座)をします。月でも1ハウスだから推進力があります。

更には、海王星が表現の部屋(5ハウス)にあるため芸術活動をする。どんな芸術かというと5ハウスの支配星が乙女座→水星なので、出版(9H)する言葉の(水星)芸術つまり文芸になりそうです。

これらの3天体がグランド・トラインです。

どれか1つだけでも小説家っぽいのに、エネルギーの循環によって3つの天体が有機的に連動します。


もっといえば、冥王星および4ハウスのカスプが獅子座であることは、家(4ハウス)が表現の場(獅子座)になる。

また収入を表すのは2ハウスですが、天体はありません。カスプは双子座なので言語活動によって収入を得る、となります。当然支配星は9ハウス水星ですから、出版のための言語活動となります。


さて小説は、誰にでも書けるものではありません。

汲めども尽きぬ話の源泉がなければ、普通はすぐに行き詰まってしまいます。

小説家はどこから話のネタを拾ってくるのか?

それはインスピレーションです。

インスピレーションが湧いてくるのは、12ハウスから。

12ハウスには、得意分野を表すドラゴンヘッドがあります。カスプが牡羊座のため、「アイデア」がどんどん湧いてきます。

インスピレーションによって湧いたアイデアは、どこで使われるのでしょうか。

支配星の流れを追うと、牡牛座→火星となり、やはり出版(9ハウス)の活動(火星)で使われる、となります。そして火星は水星と合なのです。


今回は予想でしたが、ハウスを抜きにして風のサインのグランド・トラインだけでも、小説家の資質は完成されている、といえそうです。

小説家には、言葉やコミュニケーションを表す風のサインが大切です。小説の醍醐味は「会話」にあるからです。

一対一の人間関係を表す天秤座に、イマジネーションの天体海王星があったのは幸運でした。言葉の芸術である小説は、単に適切な表現をするだけでなく、ひとの情感に訴える表現をしなければならないからです。情感を司るのは水のサインですが、水のサインを支配する海王星と月が、風のグランド・トラインの2ピースを担うことで、言葉と情感が見事に融合したのです。残りの1ピースはもちろん、水星です。

ここまで全方向的に小説家らしいホロスコープならば、作品が世界中で評価されたのも納得できますね。


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