キャサリン妃(ケンブリッジ公爵夫人)のホロスコープ

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アストロデータバンクに出生時刻のデータありました。


19:00生まれはジャスト過ぎて疑ってしまいます。

ウィキペディアで彼女の人柄を調べながら、このホロスコープが正しいのか検証しました。

結果的には彼女の人生をよく物語っていると思えました。

私はウィキペディア以上には彼女のことを知りませんが、ここでは検証をしながら、彼女の人となりを見ていきたいと思います。


生い立ち
1982年1月9日、バークシャー州レディングの王立バークシャー病院で生まれた。父のマイケル・フランシス・ミドルトン(1949年6月23日生)は英国航空においてディスパッチャーとして、母のキャロル・エリザベス・ミドルトン(旧姓:ゴールドスミス、1955年1月31日生)は客室乗務員として勤務していた際に二人は出会い[3]、バッキンガムシャーのドーニー教区教会で1980年6月21日に結婚した。
マイケルの父はパイロット、その先は数代にわたってリーズの事務弁護士であり中流階級に属していた。曾祖母のオリヴィアの実家であるラプトン家は羊毛商を営んでおり祖先の一人にはトーマス・フェアファクスがいるリーズの名家である 。母方の祖父母はそれぞれ工員と炭鉱夫の家系で労働者階級に属していた。そのために、ウィリアムとの結婚では誇張気味に「炭坑から王室へ」などと報じられた。
英国航空を退職したミドルトン夫妻は1987年に玩具・パーティー用品の通信販売会社「パーティ・ピーシーズ」を設立した。会社は成功をおさめ、一家は富豪となった 。キャサリンの兄弟にはフィリッパ・シャーロット(ピッパ・ミドルトン)(1983年生)、ジェームズ・ウィリアム・ミドルトン(1987年生)がいる。妹のピッパ(エディンバラ大学卒業生)もキャサリンとの関係と彼女自身のライフスタイルへの関心からプレス報道を受けた。
キャサリンはバークシャーで育ち、マールボロ・カレッジを卒業した後セント・アンドルーズ大学に入学した。大学で美術史の学位を取得後、ファッションブランド「ジグソー」のアクセサリー部門のバイヤーをしていたが、2007年に写真家になるためにその職を辞めたと報じられた。(Wikipediaより引用)


まずMCが親の職業を物語っているかどうか見ます。

父親は英国空港のディスパッチャー、母親は客室乗務員。

父親がMCならば乙女座、母親がMCならば天秤座が妥当なところです。

しかし実際のホロスコープは、牡牛座。

夫妻は英国空港を退職し、1987年に商売を始めて成功したようです。

キャサリンが生まれたのが1982年ですから、ホロスコープが商売で成功する両親を想定していてもおかしくありません。

商売を成功して富豪となった。と書いてありますから、親=金持ち=牡牛座となります。


おもしろいのは職歴。

一般的に職歴はMCに始まる10ハウスに現れるのですが、彼女は王室に永久就職しています(確かにMC牡牛座は自身の社会的到達点も示していますね)。

ですので結婚前の職歴は6ハウスか2ハウスに現れます。

6ハウスに金星と水星が重なるようにあります。これは、

ファッションブランド「ジグソー」のアクセサリー部門のバイヤー

を物語っています。

金星はファッションを表します。宝飾品とかアクセサリーも金星です。

水星は商売を表します。どこかから仕入れた物を売る。

2天体は水瓶座にあります。水瓶座は国際をあらわすので海外から買い付けたアクセサリーを販売する人、つまりバイヤーです。

これらのニュアンスは「山羊座カスプの6ハウス」という背景があって初めて成立します。山羊座は社会を表し、6ハウスは職場・労働環境を表します。


そうすると学歴も合っているように見えます。

大学で美術史の学位を取得

大学は9ハウスですが天体はありません。

カスプの支配星の流れを見ると、牡羊座→火星→3ハウスにあり天秤座です。

天秤座は芸術を表し、3ハウスは知識を表します。そこで美術史専攻となったのでしょう。


正誤の判断はここまでです。このホロスコープで正しいと思います。

あとはやや抽象的な部分を考察します。

まずアセンダント獅子座。アセンダントは見た目に関わります。派手な顔立ちなのは獅子座だからです。

でも少し地味な感じもあり、地味派手といった印象もあります。見た目に影響するもう一つのポイントは太陽サイン。太陽は山羊座なので地味さが加わりました。


太陽が山羊座で5ハウスにあることは、夫(太陽)が王室関係(山羊座の5ハウス)であることを物語ります。

5ハウスは子供の部屋でもあります。

将来は王(太陽)になる子供(5ハウス)を暗示するともいえます。


太陽の真向かいに月があります(オポジション)。

蟹座の11ハウスの月。

月は彼女の多くを担っています。

ホロスコープを俯瞰すると、10天体の中で地上(7ハウス~12ハウス)にあるのは月だけです。

地上ハウスは社会との関わりを表します。地下ハウスは個人(自分)との関わりを表します。

月は妻を表します。

5ハウスにいる夫の妻の役割が社会との関わりを担うのです。

月は母親も表します。

新王子の母親として知られたのはその通りですね。

月は5ハウス太陽の影響を強く受けています。

これは、ウィリアム王子との結婚と新王子の出産が彼女の女性としての生き方(月)に大きな影響を与えた状況を説明します。

さらに月は人気も表します。

10天体の中では、月がカルミネート(MCに最も近い)天体なので、妻であり母であり人気者であることが、彼女の社会的到達点なのです。


月は太陽とのオポジションだけではなく、3ハウス土星からスクエアの影響を受け、複合的にTスクエアを形成しています。

Tスクエアは一番速い天体が影響を受けるので、この場合だと月が2天体からプレッシャーを受けます。

太陽からは上述のように大きな影響を受けました。

3ハウスの土星は何を意味するのでしょうか。

これは親戚(3ハウス)の親(土星)を意味します。

義理の父であるチャールズ王太子の後妻カミラとは犬猿の仲らしく、たびたび不仲の記事が新聞やニュースでとりあげられている。義父の再婚相手であって姑といえないのに義母のように振舞うカミラの態度もさることながら、キャサリン妃が亡きダイアナを尊敬している事も長く不倫関係を続けていたカミラを憎む要因とされている(母の日に、自分の元へ訪ねてこないキャサリンをカミラがなじると、「あなたは誰の母親でもないでしょう」と言い放ったという)。(Wikipediaより引用)

親戚の親からプレッシャーを受けるだけではなく、言い返していますね。

というか口悪いですね。

皇太子の妻で義理の親ですからカミラさんの方が立場は上です。仮に世論がカミラさんよりキャサリンさんを応援しているとしても、はるかに年上のカミラさんを敬うのは人として当然です。

カミラさんもキャサリンさんと同じく王室に選ばれた人物です。不倫関係を結んだのは皇太子の意思であり、選ばれたことに関してカミラさんに非はありません。

しかし蟹座の月は情緒的すぎますから、客観的な判断はできないのでしょう。


強気な言動をするのは月と火星-土星-冥王星がそれぞれスクエアだからです。

冥王星は極端な天体なので酷いことも平気で言います。3ハウス火星は衝動的な発言をするので突き放した言い方になります3ハウスの3天体は天秤座(一対一の人間関係を表す)なので、口喧嘩になるわけです。

酷いことを言える背景は夫が王子(5ハウス太陽)で、自分が王室の一員だからです。これがTスクエアの関係性です。

そもそもアセンダントが獅子座なので気が強そうです。アセンダントは発想の源泉を表します。

獅子座→太陽→5ハウス。(太陽は山羊座)

山羊座→土星→3ハウス。

獅子座の堂々とした振舞いは王室向きですが、5ハウスを経由して増長した王室的発想を口に出す(3ハウス)傾向があります。

11ハウスは通信やネットワークを表し、カスプ双子座は情報を表しますから、新聞やニュースで私生活(月)の情報が伝えられるのでしょう。

キャサリン妃のホロスコープでした。


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