スカーレット・ヨハンソンさんのホロスコープ

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この人のことはあまり知りませんが、名前のB級映画風な匂いに興味を持ちました。出生時刻等のデータはアストロデータバンクにありました。


私生活
米国のニューヨーク州ニューヨークで双子の姉として生まれた。名前の由来は『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラ。 父親はデンマーク系の建築家、母親はアシュケナジム・ユダヤ系の映画製作者。 両親の出会いの地はデンマークで、自身もデンマーク国籍を有している。 13歳の時に両親は離婚、ニューヨークとロサンゼルスを行き来する生活をしていた。2002年にプロフェッショナル・チルドレン・スクールを卒業。姉(ヴァネッサ)と双子の弟(ハンター)も俳優をしている 。他に兄弟は兄(エイドリアン)と異母弟(クリスチャン)がいる。(Wikipediaより引用)


まず名前ですが、1ハウスに水星があるため、これが彼女の名前を表します。

水星は言葉を表し、1ハウスは自己同一性を表します。

人々に自分を同一視させる言葉は何ですか?

名前ですね。

冒頭に述べた名前が印象深いというのは、彼女に対して多くの人が持つ感想なのです。


1ハウス水星の両脇に天王星と海王星が、ゆるゆるのオーブの合で並んでいます。

天王星とのゆるゆるの合は、ちょっと変わった名前を意味します。

海王星とのゆるゆるの合は、昔の映画をちょっと連想させる名前を意味します。

なぜかというと、海王星は山羊座の1度にあり、山羊座は昔を、海王星はフィルムを意味するからです。

海王星は山羊座に入ったばかりということもあり、行き当たりばったり的な名づけ方になっています(サインの初期度数は衝動的)。

いずれにしても1ハウスの3天体はさまざまな形で彼女の人生を特徴づけます。


親を表すMCとICのラインは、建築家の父親が乙女座のMCで、映画製作者の母親が魚座のICかなと思います。

ユダヤ人は流浪の民といわれるため、浮遊の魚座が家系を表す4ハウスなのもそれらしいです。

自分の社会的到達点という意味ではMC乙女座は役者を表します。秩序(乙女座)に基づく人ですね。


MC乙女座=役者には、必ずしもなりません。

なぜ役者になったかはMCの支配星の流れを見ると分かります。

乙女座の支配星は水星→1ハウス。

ここで、ゆるい合の射手座天王星は離れた(天王星)外国で(射手座)という意味です。

つまり両親ともデンマーク生まれなので、そこを基準とするとアメリカで活躍することは親から見て外国の事柄になるわけです(MCからの流れなので特に)。

ここで、ゆるい合の山羊座海王星は社会的な(ドラマの)映画を表します。

離れた外国で行われる、ドラマ映画の、秩序に基づいた職業。これらを統合したとき、役者になったわけです。


あと興味深いのは子供時代です。

来歴
女優
幼い頃から演劇教室(リーストラスバーグ・シアターインスティテュート・フォー・ヤングピープル)に通い、8歳のときにオフ・ブロードウェイの舞台『Sophistry』でデビュー。1994年に『ノース 小さな旅人』で映画デビュー[4]。『のら猫の日記』でインディペンデント・スピリット賞主演女優賞にノミネート、『ゴーストワールド』でトロント映画評論家協会の助演女優賞を受賞し、注目を集めた。(Wikipediaより引用)

子供時代はアセンダントの周辺に描かれています。

最初の引用にあったように、両親は13歳の時に離婚しています。このとき彼女はすでにデビューしていました。ウィキペディアにはありませんが、母親はマネージャーの役割をしていたようです(→参照記事ページ)。

このことをホロスコープでたどると、アセンダントの次に最初に来る天体は天王星です。

天王星は離反を表します。

何が離反するのかな、というのはやはり支配星の流れを見ます。

天王星は射手座。射手座の支配星木星は2ハウスにあり山羊座です。

山羊座つまり親が生後間もなく離反すると分かります。

木星の隣に金星があります。

金星は女性の象徴なので、木星と金星の合は(暗示的に)母親を意味します。

つまり母親が親権を持って、彼女を育てるのです。

しかし実際的には、彼女はデビューしていてお金を稼いでいたので、どちらかというとスカーレットが母親を雇う形になったようです。

これが木星-金星が2ハウス(お金を稼ぐことを表す)にあることの意味です。


更に支配星の流れを追うと、木星-金星は山羊座。山羊座の支配星は土星。土星は12ハウスにあります。

土星はさそり座なので、極端な経験をするか激しい感情を味わいます。

これが上の参照記事ページで言っている母親を解雇するなどのトラブルでしょう。

なぜそう言えるかというと、土星は母親を表す月と合だから。

いつまでも母親がついて回るわけです。

この辺の事情はよく分かりませんが、よくわからないのは12ハウスの月だからです。

このページでも離婚に関しては何も言わないといっていますが、12ハウス月は私生活を明かしません。


結婚相手の選び方は7ハウスを見ます。

カイロンがあるので何らかの心の傷を負いそうです。

なぜかというと、逆行のカイロンであり、アスペクトがオポジションしかないからです。

カイロン及び7ハウスのカスプは双子座。双子座の支配星は水星。水星は1ハウスにあります。


水星の解釈は3回目です。

水星は海王星とゆるい合であり、俳優との結婚が暗示されます。

最初の結婚は俳優とでしたが割りと短期間で離婚(天王星とのゆるい合)しました。

2回目の結婚はフランス人ジャーナリストとでした。

2007年からは俳優のライアン・レイノルズと交際しており、2008年5月5日に婚約、同年9月27日にカナダ・バンクーバー郊外で結婚。2010年12月、離婚した。夫婦関係の悪化によるものでは無いとしており共に慰謝料は求めず、離婚後も仲良く食事をする様子などが目撃されている。
離婚後はショーン・ペンと交際していたが、短期間で破局した。
2012年からフランス人ジャーナリストのロマン・ドリアックと付き合い始め、2013年に婚約し2014年9月女児を出産した。代理人が4日確認した。女児はニューヨーク市内で誕生し、ローズ・ドロシーと名付けられた。
(Wikipediaより引用)

ジャーナリストとは2017年に離婚しています。

このように短期間で結婚生活が終わる理由は、水星のアスペクトが、天王星と海王星との合ぐらいしかないからです。

発展性がないのです。

しかも2天体とのオーブは限界近くまで開いており、天王星は離反の天体、海王星はサイン違いということで、充実した関係にはなりにくいのです。


また彼女のホロスコープは向かって左側に天体が集中しています。

これはドナルド・トランプさんと同様で、人の言うことを聞かないタイプです。良くいえば自分一人でやっていけるタイプなので、結婚は必要ないのかもしれません。

スカーレット・ヨハンソンさんのホロスコープでした。


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