今回はハウス予想です。
略歴
撮影所に囲まれ映画やテレビドラマの撮影が日常的に行われる京都の太秦に生まれ、映像会社を経営するカメラマンの父や母・祖母の影響を受けて、幼少時より映画や演劇、歌舞伎、能、日本舞踊、落語などさまざまな芸術文化に親しみながら育つ。高校3年の時に小劇場の舞台『銀ちゃんが逝く』(つかこうへい作)を見てそれまでに味わったことのない感動を体験。独学で芝居の勉強を始めると、高校3年から俳優養成所に通い始め、学生制作の自主映画にも参加する。
書道家を目指して京都橘大学文学部日本語日本文学科書道コースに進学するものの、演劇への思いを断つことができず、つかこうへい、三島由紀夫、唐十郎らの古典的な作品を上演する劇団の学生演劇のエネルギーに刺激を受けて、自らも18歳の時に同志社大学に通う友人の誘いで小劇場の舞台に立って唐十郎の『吸血姫』で主人公を演じたのを契機に演劇へとのめり込む一方、学生主体の自主映画の撮影にも参加した。京都の大学で演劇をしながら東京にある養成所レッスンを受けるという、京都と東京の往復を繰り返す生活を送る。大学は転学後に卒業している。(ウィキペディアより引用)
2017年大みそかの紅白歌合戦の審査員で見てキレイだなと思ったのですが、ドラマ『君が心に棲みついた』の初回をみたら、そうでもありませんでした。
これは紅白の時に着物を着ていたことが彼女を映えさせていたように思います。
つまり彼女の太陽サインは山羊座なので、伝統的な服装が似合うのです。
ファッションを意味する金星は魚座ですが、魚座の支配星海王星も山羊座なので、山羊座(古風な感じ)だとハマる人なのです。
そもそもこの予想のキッカケは、4ハウスカスプ(IC)山羊座でした。
理由は出生地が京都の太秦だからです。
4ハウスは郷土を表します。京都は古風で伝統的な街なので、伝統を意味する山羊座はふさわしいですね。
IC山羊座にすると、4ハウスに天王星・海王星・水星・太陽が在室するので多分これだろうと予想しました。
天王星は放送や電気を、海王星はフィルムや映画を、水星はセットを暗示します。
4ハウスは家庭も表します。上の引用に「父や母・祖母の影響を受けて、幼少時より映画や演劇、歌舞伎、能、日本舞踊、落語などさまざまな芸術文化に親しみながら育つ」とあるように、親(太陽)がさまざまな古典(山羊座)芸能を与える家庭という意味でも、山羊座4ハウスの4天体はそれらしいと思います。
大学に行っている人は、9ハウスで確認しやすいです。彼女の9ハウスは天体が空室で、カスプが双子座です。双子座が意味するものの一つに「書くこと」があります。ウィキペディアには「書道家を目指して京都橘大学文学部日本語日本文学科書道コースに進学するものの、(中略)大学は転学後に卒業している。」とあるので「書くこと」の大学に行ったとなります。双子座は複数をあらわすので、転学した(つまり複数の大学に行った)のでしょう。大学で学んだことがいまいち発展しないのは、ドラゴンテイル(発展しない分野を表す)があるからです。
紅白を見るまでこの人を知らなかったのですが、実際にもそれほど活躍しているわけでもないようです。
なのに紅白の審査員になったのはなぜでしょうか。
これはおそらく、蟹座の10ハウス火星が利いているからです。
10ハウスは社会的活動の場であり、蟹座は大衆・国民的をあらわします。紅白は国民的な番組ですね。
火星は合戦をあらわします。
火星は山羊座4ハウスの3天体(天王星・海王星・水星)からオポジションの影響を受けています。
紅白は山羊座の時期に行われますし、芸能界(海王星)の伝統的な放送(天王星)番組です。
そこに水星(分析をあらわす)の審査の意味が加わって、紅白の審査員として出演したのでしょう。
この配置を裏読みすると、彼女の初主演ドラマ『きみが心に棲みついた』の意味が分かります。
吉岡さんのMC蟹座は「心」をあらわします。
女性にとって火星は婚外の男性をあらわします。
支配星の流れをみると、蟹座の支配星は月で、1ハウスにありさそり座です。
さそり座はパラサイトをあらわすサインです。
つなげると、きみ(火星)が心(蟹座)に棲みついた(蟹座支配星がさそり座)となります。テレビ番組は主演者のホロスコープに象徴されている場合が多いようです。
以上吉岡里帆さんのホロスコープでした。
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