女優・タレントとして活躍する芦田愛菜さんのホロスコープを見ます。ハウス予想です。
この人をあまり意識した事がなかったのですが、名前はよく聞いていました。最近テレビでかわいいことに気づき、注目しました(笑)。予想のきっかけはMCさそり座。
・父親は銀行員。
・読書が大好き。月10〜15冊読む。ミステリーが好き。
・将来、病理医と女優業を兼業したいと思っている(=17.08現在)。(有名人データベースより)
MCは自らの社会的到達点を表すと同時に、親の職業も表します。銀行などの金融業はさそり座が表すため、MCさそり座としました。
MCをさそり座に置いたとき、1ハウスに海王星が入ります。
【1ハウスの海王星】神話から抜け出してきたような容貌と人格の持ち主。はっきり一本化できないアイデンティティーを持つ。(『完全マスター西洋占星術』より)
彼女のかわいらしさは、神話から抜け出してきたよう。病理医と女優を兼業したがっている所も、1ハウス海王星的です。
海王星のアスペクトは金星とセレスのみ。
セレスは養育を表す小惑星。7ハウス獅子座のセレスは芸能界(獅子座)の人間関係(7h)で育つ(セレス)とも読めそうです。
一対一の関係の他に「世間に対する接し方」を表す7ハウスが獅子座なのは、それらしいと思います。
7ハウスを進むと秩序を表す乙女座になり、月が在室。
【7ハウスの月】女性の援助によって社会的な経歴が作られる。かかわる人の気持ちや意志に本能的に反応し、それを制御できない。人気運がある。個人的な部分を、社会的にむき出しにする。(『完全マスター西洋占星術』)
獅子座カスプの7ハウスなら、乙女座の秩序は台本に従うと読め、俳優業が連想されます。
獅子座の支配星は太陽で、劇(ドラマ)を意味する5ハウスにあり、蟹座。
母から「楽しそうだから、やってみない」と勧められ、2007年(平成19年)、3歳で芸能界に入る。
2010年(平成22年)、テレビドラマ『Mother』に出演し、実母から虐待される少女を熱演。本作で「第65回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞」など新人賞を多数受賞して認知度を飛躍的に高める。
5歳の時、『Mother』の書類審査で7歳に達しておらず、参加資格がないために一度落選している。所属事務所から「駄目もとで良いから」とオーディションを受けたところ、「台詞」「質疑応答」が明らかに他の子供とは異なり、制作側はどうしても落とせなかった結果、キャスティングすることになった。(ウィキペディアより)
5ハウスのカスプは双子座。複数を意味する双子座は連続ドラマを表すとも読めますし、オーディションを経て出演するとも読めます(双子座は選択も表す)。
5ハウスを進むと蟹座になり太陽が在室。蟹座は母親を表すので『Mother』で人気(蟹座→月)を得る。
・読書が大好き。月10〜15冊読む。ミステリーが好き。
歯磨き中に読書する。本を丁寧に取り扱う(帯を外さない)。
活字中毒(読む本がない時は調味料の裏のラベルを読む)。
・好きな本…アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」。
・好きな作家…赤川次郎。湊かなえ。アガサ・クリスティー。エラリー・クイーン。(有名人データベースより)
読書好きは、11ハウスの冥王星が表すのかな。
本は射手座で、冥王星は極端さをあらわすので、活字♐中毒♇になった。ただ冥王星はノーアスペクトに近いので、影響力は小さい。そのため、読書は彼女のキャリアに直結しない(冥王星がカルミネートだとしても)。
射手座を原型とする9ハウスは空室で、苦手分野を意味するドラゴンテイルがあるので、予想に不安を覚える(笑)。
しかしドラゴンテイル(さそり座)を過去ととらえると、古めのミステリー(♏)が好きらしい情報と一致する。9ハウスは海外もあらわすので、アガサ・クリスティー。
さそり座の支配星は冥王星なので、冥王星(射手座)につながる。
9ハウスカスプは天秤座で、支配星金星は家を表す4ハウスにあり双子座。
言葉を意味する双子座で、4ハウスカスプが趣味を表す牡牛座なので、家で読書を楽しむのでしょう。
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