久しぶりにサイトに入ったのですが、「下書き」を見たら、２年前の広末涼子さんの記事がありました。
’23年6月の、鳥羽周作氏とのW不倫を受けて書いたものの、最後までは書けなかったみたいです。
ただ、今、サイトに戻ったことは意味深でした。
なぜなら、数日前の’25年4月7日に広末さんは、新東名で追突事故を起こし、傷害容疑で逮捕されたからです。
今回の記事は、’23年に書いた下書きに書き足す形になります。
(以下’23年の下書き：画像は’25年に作成･追加)
不倫で話題になった広末涼子さんのホロスコープを見ていきます。広末さんの出生時刻は午前9時30分とされています。高知市の生まれです。
ホロスコープを俯瞰すると、左半分(東半球)に天体が多く、右半分(西半球)には天体が少ない。
東半球は自力本願的な意識を表すので、彼女は自ら人生を切り開きたいという意識がとても強い。
逆にいえば、広末さんは他人に頼って…という意識が薄いし、頼る術がない。
東半球の中でも特に天体が集中するのが彼女の容姿(1h)や存在感(1h)を象徴する１ハウス。特に女性性や人気を表す月と、活動エネルギーを表す火星が１ハウスにあるのは大きい。
月と火星は天秤座で、支配星は金星。金星は社会的到達点を意味するMCのすぐそばにあり、10ハウス。10ハウスは職業の部屋なので、容姿(１ハウス月)が→職業に直結する、THE･芸能人。「顔だけで売れている」と考える人もいるかもしれませんが、実際にホロスコープにもそう描かれています。
ただ、仕事的には生まれつきの容姿だけで脚光を浴びたラッキーな人生だとしても、我々と同じ生身の人間ですから、私生活では様々な葛藤や悩みもあるはずです。それを象徴する天体が４ハウスの海王星です。
４ハウスは家庭の部屋・心の部屋。一般に心が一番落ち着くのは家庭ですね。そこに、不安定さ･あいまいさの象徴である海王星がどっしりと居座っています。
夫であるキャンドルジュンさんの記者会見で彼が釈明したように、広末さんは「心が不安定」であることが多かったようです。彼によると心の不安定さは仕事に影響された趣旨のことを言っていましたが、４ハウス海王星と10ハウス金星のオポジション(180°)を見ると、それも納得です。
海王星は射手座で、射手座の支配星は木星。木星は12ハウスにあり、乙女座。12ハウスは海王星を支配星とする魚座を原形とするハウスなので、4ハウス海王星の不安定さは、ここでも解消されません。
ただ、12ハウスは芸能界のような不安定な仕事を象徴する場合もあります。とくに彼女の12ハウスはパフォーマンスの獅子座をカスプ(始まりの境界線)としていますので、芸能活動が気を紛らわせる場所になったともいえます。
さらにもう一つの12ハウスの意味は「不倫」です。魚座の支配星である海王星は境界線を溶かす性質を持っています。この性質はイメージや芸術やスピリチュアルの分野ではとても役に立つのですが、結婚生活においては不倫という形で表現される場合もあります。
広末さんの場合は、心の不安定さ(4h♆)を紛らわせる方向が→不倫(12h木星)に向かってしまった。不倫相手との出会いも雑誌か何かの仕事だそうなので、木星(書籍を表す)が乙女座(労働を表す)にあるのはそれらしい。
また12ハウスカスプが獅子座であることは、不倫の一部始終が、白日の下にさらされることを暗示します(獅子座の支配星は太陽でオープンなので)。キャンドルジュンさんの独特な記者会見も含めると、劇場(♌)型の不倫騒動ともいえます(獅子座は劇を意味する)。
さて、広末さんが芸能界で活躍したのは、MCに近接した金星のおかげです。金星は月と共に女性性を表す天体で、月が母親のような優しい女性らしさとすれば、金星は青春期の若々しい女性らしさを象徴します。
彼女は若い頃はアイドル的な人気を集めましたし、現在42才になっても、多くの男性ファンを魅了する存在です。特に金星のサインが、若さを表す双子座なので、いつまでも若い印象があります。男性を魅了…という点でいうと、
(以下’25年に書き足し)
１ハウスの火星は男性から性的な標的にされやすい天体です(女性の場合)。家庭を持ちながら不倫をする背景には、男性にモテる要素は必須なので、１ハウス火星は説得力があります。まとめると、不安定な心の隙間を埋めるために、言い寄ってくる男との不倫に走った。
火星は天秤座のため、支配星は金星。金星はMCに近いので、彼女の社会性を象徴します。’23年の不倫で彼女の存在を久しぶりに知った人も多かったでしょう(私も)。
’25年の事故日の天体を重ねたのが、外周の緑色です。11ハウスにある出生の太陽の上に、事故を意味する火星が乗っています。
≪ホロスコープはガチ≫
MC近くの金星の上に、発展を意味する木星が乗っています。一般に木星は良いことを表しますが、時に悪ノリを表します(ブレーキ痕が無かったのが木星の悪ノリを物語る(木星はアクセル役))。
今回木星が悪ノリした原因は少なくとも３つあります。
①出生の金星は、出生の火星(事故)の支配星。
②出生の金星は、交通を表す双子座。
③経過の金星が逆行中(イレギュラーな現象)だった。
ちなみに経過の金星は魚座を逆行しており、ここで’23年の心の不安定さにつながります(魚座→海王星)。
≪２年越しの伏線回収≫
憶測込みで色々報道されてますが、心の不安定さが事故の引き金になったことは、ホロスコープからも読めるわけです。
数日前に水星逆行終了、あと数時間で金星逆行終了･･･というタイミングで、過去記事に出会いました。
芸能活動よりやらかしで、存在を知るのは不思議な方ですが、星の影響を実感する今回の出来事でした。
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