吉田羊さんのホロスコープ

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女性タレント人気度調査の最新版(2015年8月度)が発表されたようです。

その中に見慣れない(私だけ?())名前を発見したので、気になりました。

ウィキペディアを読んだら、女優さんにしてはユニークな人生を歩んでいる人だったので、予想できそうだなと思いました。


ウィキペディアには吉田さんが子供の頃から演技やパフォーマンスをやりたがっていた記述がありました。

子供の頃からお芝居のマネしたり人前で歌を歌ったりするのが好きで、松田聖子や中森明菜のモノマネをしたり、トイレの中で一人芝居をしたり、誰かを演じるおままごとが好きで中学1年生までやめられなかった。

こういう人の場合は、獅子座太陽か5ハウス太陽かどちらかでしょう。子供なので仕事ではないし私生活での内容なのですが、ことパフォーマンスに関しては観る人がいて成り立つものなので、太陽が関わることが多いようです。

さて、吉田さんのホロスコープに獅子座の天体はありませんでした。そのため太陽を5ハウスに入れました。

吉田羊

あとはその他の天体に矛盾がないかをみていきます。


第1ハウスの冥王星:時代の流行に無頓着。人生が突発的に変化する。

大学3年生になり周囲が就職活動を開始する中で、自分は性格的に会社勤めには向かないと感じていたことから、幼いころより興味があった女優に挑戦してみたいと決意。思い立ったらすぐに実現したいと、養成所に入ったりレッスンを受けたりするのではなく、情報誌『ぴあ』に掲載された3ヶ月後の舞台作品へ出演する女優を募集する劇団の三行広告に応募して、小劇場の舞台で女優としてデビューした。初舞台が楽しかったことから、以降も同じ劇団の舞台作品へ客演するなど定期的に小劇場の舞台に立ち続け、2001年には比佐廉(脚本・演出)・石津陽子(制作)とともに女性3人で演劇プロデュース集団「東京スウィカ」を旗揚げして2007年に卒業するまで主演女優を務めるなど、1997年のデビューからおよそ10年にわたって小劇場を中心に活動した
30代になり、出演舞台を見にきた現在のマネージャーに「映像をやりませんか」とスカウトされ、2007年4月より初めて事務所に所属。大手事務所を辞めたマネージャーが立ち上げた個人事務所の株式会社ORANKU(おらんく)にて、事務所所属のただ一人のタレントとして同年齢の女性マネージャーと二人三脚で映像作品を中心とした活動へ進出した。実年齢にとらわれることなく上から下まで幅広い年齢の役柄が演じられるように、年齢は非公表とした。劇団員時代には引越業者、葬儀屋、パーティーコンパニオンなどさまざまなアルバイトを経験したが、女優業に専念するためにアルバイトは一切禁じられ生活費は事務所より借金して全て女優業で稼いで返済することを課せられたため、後に2014年のテレビドラマ『HERO』出演の直前に完済するまで事務所に借金があったという。(ウィキペディアより)

2007年頃まで小劇場を中心に活動していたような人が、2015年の人気タレントランキングにいきなり顔を出すというのは、人生が突発的に変化する1ハウス冥王星の影響と考えられます。


第2ハウスの天王星:オリジナルな収入の得方で自分の生活を守ろうとする。つまり会社依存の生き方をしたくないので、個人的な能力を身に付けるとよい。金銭は自由を確保するための道具と考える。

大学3年生になり周囲が就職活動を開始する中で、自分は性格的に会社勤めには向かないと感じていたことから、幼いころより興味があった女優に挑戦してみたいと決意。(ウィキペディアより)

会社勤めには向かないと感じていたという部分が大きなヒントですね。普通とは違った(天王星)生計の立て方(2ハウス)をしたがるのでしょう。


第3ハウスの海王星:社会の集合的な感情や興味を、うまく言語化する。

ブログを通じて応援する熱心なファンを「ヒツジスト」と称する。(ウィキペディアより)

これは、応援する熱心なファンを(吉田さんが)ブログを通じて「ヒツジスト」と称する(命名した)、という解釈でいいのでしょうか。そうであれば3ハウス海王星の影響だと思います。

次のような意味にもとれるような気がします。

ブログを通じて(吉田さんを)応援する熱心なファンを(一般には)「ヒツジスト」と称する。

まぁいずれにしても重要なネタではないです(笑)。


第4ハウスの金星:地域的な芸能や風習、文化に対して理解が深い。

これは出身地福岡のヤフオク!ドームでのソフトバンク―広島戦で始球式をつとめたところが雰囲気かなぁと思いました。

ただ、彼女の金星は太陽や月とメジャーアスペクトがないので目立つ現象にはなりません。

吉田羊アスペクト表


第5ハウスの木星:新しい企画による新事業の展開などに適性がある。個人の可能性を伸ばすことと、社会性が調和する。富へのあこがれをもつが、このような資質は46歳以後に発展しやすく、それまでは見栄えのしない人も多い。

初舞台が楽しかったことから、以降も同じ劇団の舞台作品へ客演するなど定期的に小劇場の舞台に立ち続け、2001年には自ら比佐廉(脚本・演出)・石津陽子(制作)とともに女性3人で演劇プロデュース集団「東京スウィカ」を旗揚げして2007年に卒業するまで主演女優を務める(ウィキペディアより)

さきほど引用した、2014年まで事務所に借金があった事実も、木星期の46歳以降に富に恵まれるこの天体の性質に適合すると思います。


第5ハウスの水星:多くの人と楽しいコミュニケーションをしたい。企画力があるので、立案するような仕事をするとよい。パーティや集まりでの会話に楽しみを見いだす。

その後転機となったのは翌2008年に出演したNHK連続テレビ小説『瞳』。看護師役を演じて、患者役の西田敏行とのアドリブを交えた軽妙な掛け合いが当時ドラマ『風のガーデン』の撮影期間中にたまたまテレビを見ていた俳優・中井貴一の目に留まった。(ウィキペディアより)

ここでわかるのはアドリブで軽妙な掛け合いができる人なんだ、ということです。これは際立った個性だと思います。

冥王星のところで引用した「パーティーコンパニオンなどさまざまなアルバイトを経験した」という部分も大きなヒントでしょう。


第8ハウスの火星:他人の感情に深入りしたり、されたりする。女性の場合には、男性との関係に深入りしやすい。

これは月や金星とアスペクトがないと影響がわかりにくいかもしれません。

彼女の火星は太陽と木星にしかアスペクトがなく、オーブもユルいため目立たないのでしょう。


第9ハウスの月と土星

最初、これらの天体はあまり彼女らしくないかなぁと思ったのですが、よくみるとドラゴンヘッドの真向かいに位置している(つまりドラゴンテイルと合になる)ため、やや無力化されているようです。

ドラゴンヘッドは得意分野(あるいはアクセルの役割)、ドラゴンテイルは不得意分野(あるいはブレーキの役割)。

ハウスを予想するような時は、このように単純に考えてもいいと思います。全体の配置が矛盾していないことを確かめるだけなので。


以上です。

吉田羊さん。名前は存じませんでしたが、画像を見るとみたことのある顔でした。

なかなか味わいのある魅力的な顔つきで、彼女の一筋縄でいかない人生をよく映し出していると思いました。


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