NHKの朝のドラマの主演を務めている波瑠さんのホロスコープをみます。ネットのニュースで視聴率がいいというのをみて、スゴイなぁと思ったので。
でも朝ドラってたいてい視聴率20%越えするらしいですね。知らなかったです。笑
今回もウィキペディアとにらめっこしながらハウス予想しました。
12:00の段階では金星・火星・木星・月が獅子座にありました。平凡なホロスコープなのかな?と思いつつウィキペディアを辿っていたら、普通の芸能人とは違うことに気がつきました。
やたらマイナス思考で、活躍を望んでいない様子さえある。
けっこう考えてひねり出した答えがコレ。
芸能人の場合は、自己表現の5ハウスが賑やかな場合が多いのですが、波瑠さんの場合はゼロ。
5ハウスはないものの、金星・火星・木星は獅子座で合となっています。
波瑠さんの難しさは太陽・月にアスペクトが少ないことです。
太陽は水星との合だけ。
月はほぼノーアス(強いていえば土星との150度、アセンダントとのトライン)。
つまりハウスの影響が外に現れにくい人なので、ハウスが予想しづらい。
こういう難問はたいてい諦めるのですが(笑)、今回は粘りました。
太陽と月の間隔がだいたい1ハウス分空いていることに目をつけ、1ハウス離れた太陽と月のハウス、と想定したのです。
つまり太陽が1ハウスなら月は3ハウス
太陽2ハウスなら月は4ハウス。
その組み合わせを全て考えて、彼女にふさわしいモノを絞った。
彼女は仕事に対して義務感みたいのをもっていて、あまり楽しくないともいっているので、6ハウス太陽が浮かび上がった。そうすると、月は8ハウス。8ハウス月らしさはあまり突き止められなかったものの、矛盾もないと思いました。
第6ハウスの太陽:要求される仕事をこなすことに忠実。自分で人生を切り開くことに不安が多い。完全主義になり、冒険ができない。健康の維持に積極的に取り組む。 誰か有能な人に忠実に従い、秘書的、弟子的な立場でなら、優れた能力を発揮する。困難なテーマを、慎重に取り組むことで乗り越える。
波瑠さんの場合は6ハウス太陽と思われる判断材料がウィキペディアにありました。
まず、出演した映画の監督の言葉。
自身が出演した『アゲイン 28年目の甲子園』の監督を務めた大森寿美男は、「活発そうでもなく、ひねくれてるわけでもなく、意外な女優さんです。どこか不思議な人で、掘り起こしてみたいなと感じました。」、「不思議な人でした。打てば響くし、言えばどんどん変わるけど、どこか控え目というか、自分を過小評価してるんじゃないかと思うようなところがありました。」と波瑠のことを語っている。
「意外な女優」というところに、女優らしからぬ人間性が見て取れます。
打てば響く…というところに6ハウス太陽の「要求される仕事をこなすことに忠実」な性質がうかがえます。
こんどは波瑠さんの考える女優像。
お芝居や思い描く女優像について問われると、「ブレイクしたいとはあまり思っていないんです。長く女優を続けたいですね。」や「最年少や何かの史上初達成、派手な記録にも興味がありません。パッと出て一瞬だけ騒がれるよりも、目立たないけどずっと映画界にいるような存在がいいですね。」、「正直に話すと楽しいと思ったことはない。好きだからこそ『大変だし、つらい』『もっとできるようになりたい、ならなくちゃ』といった思いが募る。」
彼女が目立ちたがりではないことは明らかです。
むしろ義務感のような気持ちをもって仕事をしている。そこに6ハウス太陽らしさを感じました。
6ハウス太陽は健康管理をしっかりします。この辺もウィキペディアに記載があります。
かなりの冷え症のため、寝る前と朝起きた後に夏でも白湯を飲む。また、絹と綿を交互に履く靴下4枚重ねも行っている。「具合が悪いときには6枚」履き、「洗濯物は靴下ばっかり」だという。
『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』で共演した小栗旬は、「波瑠さんは夜10時を過ぎると眠くなっちゃうみたいで、遅い時間の撮影になると子どもみたいになっているんです。」と言っている。
上の引用は「冷えとり」という健康法ですね。下の小栗さんの言葉は、おそらく夜10時頃には就寝していたと受け取れます。
いずれにしても6ハウス太陽の性質は随所に表れています。
あとハウスの手掛かりになりそうなのは1ハウスの土星です。
第1ハウスの土星:自分で自分をルールに従わせようとする。 適当な妥協ができず、要領の悪い人生。 自分で自分に課題を出す。制限された人生を受け入れることで成功しやすい。
先ほどの波瑠さんの言葉の中に、「『(もっとできるように)ならなくちゃ』という思いが募る」というのがありました。あれは6ハウス太陽的でもあり1ハウス土星的でもある言葉だと思いました。
さらにウィキペディアの記載から。
下積み時代がかなり長く、登場シーンが数秒しかない役、主人公の引き立て役、いじめっ子や不良など汚れ役と言われるような役を演じることが多かった。オーディションで「200連敗くらい」していたとも語る。
200連敗というのは大げさでしょうが、1ハウス土星の「適当な妥協ができない」性質に導かれたと思われます。
6ハウス太陽と1ハウス土星。これだけなら職務に忠実な秘書みたいな人だけど、土星が獅子座の金星・火星・木星とオポジションの関係にあり、常にルール意識を植え付けているため芸能方面にすすんだのでしょう。
ちなみに女性をあらわす金星と男性を表す火星が合の場合は、男っぽい女性、女っぽい男性になることがあります。波瑠さんは男っぽさをもった女性のようです。
周りからは、「サバサバしている」「男前」と言われることが多い。
『A-Studio』や『あさが来た』で一緒に仕事をしたことのある笑福亭鶴瓶は、波瑠について「しっかりしてるし、度胸あるし、あっさりしてるし、男っぽい」と語っている。(ともにウィキペディアより引用)
1ハウスの土星は月とインコンジャンクト(150度)で教育的な影響を及ぼしています。その他、金星に対して180度であることは、彼女の趣味にも影響しています。
趣味は絵を描くこと、ドライブ、お風呂、映画鑑賞など。映画鑑賞は、高校卒業後、女優活動に専念できる環境になるも、一時的に仕事がない状態となった際に、何か資格を取ったりしようか悩むも、逃げ道を作ったらダメと考え、お芝居の勉強も兼ねて月に30本ペースで映画を見ることを始め、それから映画好きとなった。
どうして「逃げ道を作ったらダメ」でしょうか?(笑)
1ハウスのルール意識が働いているので妥協できないだけですね。逃げられない理由はありません(笑)。
お芝居の勉強も兼ねて、たぶん衛星放送か何かで映画鑑賞したのでしょう。30という数からもツタヤでは間に合わない気がします(笑)。水瓶座の土星の影響なので、空間を越えた趣味に走ったと思われます。
あとアセンダント山羊座も彼女のまじめさや義務感を醸し出しているのかな。
6ハウス太陽のところに「自分で人生を切り開くことに不安が多い」とありました。しかしドラゴンヘッドが1ハウスにあるために、人生を切り拓く力が加わった。
なかなか複雑なホロスコープです。
経過の木星は12年に一度太陽と重なり、仕事運が最高潮になります。
波瑠さんの場合、最近で重なったのは13年の6月頃でした(ホロスコープの四角囲み)。
このときA-Studioという番組のアシスタントをしていたそうです。
2013年4月から2014年3月まで『A-Studio』のアシスタントを担当。(ウィキペディアより引用)
下積みが長かった彼女にとって、この番組に出たことは飛躍するきっかけになったのでしょう。
それと同時に「アシスタント」という役目のときに木星の通過が起きていることに、6ハウス太陽の性質が象徴されていると思われます。
彼女自身ブレイクは望んでいないような発言をしていて、目立つことに対して消極的です。連ドラのヒロイン抜擢は、彼女にとっては「要求された仕事の一つ」に過ぎないのかもしれません。
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