高田純次さんのホロスコープ

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

(2017/02/10修正)

『じゅん散歩』というテレビ番組で、出生時刻の言及(昭和22年1月21日午前9時ごろ)がありましたので、ブログの内容を修正します。


こちらが正しいホロスコープです。


高田純次さんといって思いつくのは何でしょうか。

まず「テキトーさ」があると思います。

彼のテキトーさを醸し出しているのはアセンダント魚座です。魚座は現実と夢の境界線がハッキリしない、いわば酩酊状態を表します。酔っぱらったような世界を現実に表現するのですが、高田さんはそれを人との交流の中で表現したのです。

なぜそういえるかというと、アセンダント魚座に始まる1ハウスには天体がなく、どうしても魚座の表現の場を支配星に頼るからです。魚座の支配星は海王星ですが、7ハウスにあります。しかも7ハウスの原型たる天秤座なので純粋に人との交流が酔っぱらったような、つまり「テキトーな」感じになるのです。

しかしパッと見はちゃらんぽらんな感じはしませんよね。たいてい登場の場面では礼儀正しく紳士的な態度をとっています。

それは、7ハウスのカスプが乙女座だからです。乙女座は礼儀を表すので始めはきちんとしていて、少し時間がたつと天秤座の海王星がテキトーさを発揮するのです。


彼のおもしろさを作り出したのは3ハウスです。3ハウスは言語活動を表します。また双子座はユーモアをあらわします。そこに得意分野を表すドラゴンヘッドがあります。だから話もうまいしおもしろいのです。

ドラゴンヘッドというのは合以外のアスペクトは形成しません。しかし、同じく双子座の3ハウスにある天王星が先ほどの海王星とゆるいトラインを形成しています。それによって、人との「テキトーな」交流の中に、奇想天外(天王星)な笑いが生まれたのですね。

お笑いが彼の仕事になったのは、3ハウスのカスプが金銭を表す牡牛座だったからです。


しかし、高田さんはお笑い芸人ではありません。既成の枠組みには収まらない、ユニークな芸能人です。

実はそれを表すのがMC射手座です。

MC射手座は、等身大の自分に囚われない壮大なビジョンと冒険心を世の中に示す役割を持っています。

彼の場合は9ハウスに不得意分野を表すドラゴンテイルがあったために、射手座らしい海外や冒険といった方向には広がりませんでした。しかしアセンダント魚座が示す変幻自在なキャラクターによって、人々に「可能性」を示したと思います。


このホロスコープで、最初ちょっと不可解だったのは11ハウスの太陽でした。11ハウスは集団活動を表します。高田さんは劇団をやっていたので、劇団であれば非常に11ハウスらしいのです。しかし彼を有名にしたのはもちろんテレビに出てからですし、芸能人として一本立ちしたのもテレビに出てからです。特にグループに属していない彼が11ハウス太陽なのはなぜか。

それは、出演してきた番組を思い出してみるとわかりました。

高田純次さんの出たテレビ番組は殆どがバラエティーで、そこでは多くのタレントがワイワイガヤガヤと騒いでいるような番組だったのです。現在出演している『じゅん散歩』も、スタッフが時々出てきたりして、グループで行動している雰囲気が伝わってきます。それが11ハウス太陽が意味するところなのでしょう。


11ハウスの太陽は水瓶座に入ったばかりの1度です。どのサインにおいても1度はサインの性質が身についておらず、衝動的に生き方を模索します。様々な職業を転々とした彼を芸能界に導いたのは、獅子座5ハウスの土星でした(オポジション)。同じ獅子座でも5ハウスにある土星は純然たる芸能表現への影響を与え、6ハウスにある冥王星は作業的な(6ハウス)芸術への影響を与えました。横尾忠則を「神」と仰ぎ、じゅん散歩でも見せる絵画への傾倒は6ハウス冥王星によるものでしょう。

太陽と合でありながら、サイン違いの山羊座の水星と火星は、これもまた、キャラクター的なギャップを生み出したといえそうです。



以下は2015/10/17に投稿した内容です。

拙い内容ですが、思い出としてしばらく残しておきます。


平成27年国勢調査のキャラクター高田純次さんのホロスコープを予想してみます。

ホロスコープを仮に12:00でつくってみると、太陽・水星・火星が合の範囲で、近くに月もありました。

こういう人は予想しやすい。キャラクターがわかりやすい人なので尚更です。

この4天体が仮に同一ハウスだと仮定すると、キャラクターや人生観はほぼ方向づけられます。そのハウスはどこか探ればよいのです。

1ハウス→果敢に突き進む感じではない→×

2ハウス→お金は強調されていない→×

3ハウス→知的好奇心は目立たない→×

4ハウス→家族・家庭は目立たない→×

5ハウス→有力→◎

6ハウス→労働に勤しむ感じではない→×

7ハウス→可能性あり→△

8ハウス→受動的な人生ではない→×

9ハウス→海外・思想は強調されていない→×

10ハウス→地位・名誉を求めていない→×

11ハウス→友人関係の広がりは目立たない→×

12ハウス→精神性は強調されていない→×

5ハウスだと思いますが、7ハウスもありえる。

検討した結果、こうなりました。

高田純次


5ハウスに4天体が入りました。

彼を特徴づける形容詞は色々あると思います。

その中に目立ちたがり、若々しい、があると思います。

5ハウスは自己表現の場であり、若々しさを醸し出すハウスでもあります。5ハウスの意味に「子供」があるので、子供っぽさ・若さが出てくるのでしょう。

おもしろいのは、5ハウスの天体が多くて子供っぽいんだけど月・火星・水星は山羊座にあるところです。山羊座は逆に大人っぽいというか渋いので、彼のダンディさが醸し出されたのだと思います。

またダンディというからにはオシャレな人なのですが、オシャレ感覚は太陽サインの水瓶座に由来しています。この辺の絶妙な配置が、予想とはいえ高田さんらしいですね。

高田純次さんの雰囲気はクリス・ペプラーさんと似ていると思っていましたが、ホロスコープも5ハウス強調で似ているので納得できました。

第5ハウスの太陽:人生を劇的なロマンにしたい。芸術、芸能的な分野に適性があり、創造的、遊び的な気分に満たされる必要がある。

第5ハウスの月:感情の動きが子供っぽく、わかりやすい。老年になっても子供気分が抜けないところがある。芸能人的な性格。人気が出やすい。趣味に熱中する。

第5ハウスの水星:多くの人と楽しいコミュニケーションをしたい。パーティや集まりでの会話に楽しみを見いだす。会話には脚色がある。

第5ハウスの火星:自分の欲望をダイナミックに演出しながら達成する。衝動的な恋愛をし、平凡で退屈な人生には耐えきれない。


もう一つのキーポイントは10ハウスのドラゴンヘッドです。

高田純次さんは「適当」という言葉で語られます。

というか自分でそう言っているのでしょう。

人生を適当にやっていけるかというと、ふつうはやっていけません。

つまり適当というためには、適当でもやっていけるんですよーという自信を裏付けるものがないといけないんです。

それが世渡り上手な10ハウスのドラゴンヘッドというわけです。

ドラゴンヘッドは得意分野ですから、極端にいうと努力しなくてもやっていける分野を表します。

それがキャリア形成の部屋である10ハウスにあるとすれば、「適当でもやっていける」ということになります。


しかし彼の太陽は土星とオポジションで、これはまじめさを表します。だから本当は適当ではないんです。

ではなぜ適当というかというと、5ハウスの水星がキャラ設定をしたがるからです。これは山瀬まみさんの鼻声にかんする指摘のところでも出てきた天体です。

高田さんの太陽は土星外3天体とはメジャーアスペクトがないので、やや誤差があるとはいえ土星が最有力のアスペクトといえます。

高田純次アスペクト表

12ハウスの土星なので本来は心の重しになるはずですが、やや誤差があることと獅子座ということでクヨクヨはしないのかもしれません。

そもそも獅子座の土星は演劇や芸能の仕事に興味をもちます。型にはまった表現を好むので、それが高田さんの口癖につながったのでしょう。

口癖は「〜ですよね」「いや意外と」「だって〜だから」「すっとこどっこい」「グフッ」「とんちんかん」「あらオシャレだねぇ」など。ウィキペディアより引用


あとは特徴的な天体はあまりないのですが、矛盾する天体もないと思います。

やや適当にまとめました(笑)。


この他の有名人はこちらをご覧下さい

有名人のホロスコープ一覧

LINEで送る
Pocket

スポンサーリンク