2020年5月29日、特別定額給付金の申請書が届きました。
論点を先にいうと、給付金は返納してください。
まだ申請していない人は申請を自粛してください。
どうしてもこの10万円が必要という人は、貰って生活の足しにしてください。
あなたこそ、給付金を貰う価値のある人です。
「生活には困っていないけど、10万円は貰いたい。」
そういう人も貰ってください。
なぜ返納するかというと、この10万円は確実にこの国の借金として残るからです。
10万円×1億(人)=とんでもない金額
が未来の日本に借金として残ります。
これを読んでいるあなた、子供を作りましたか?
子供を残していないのに、借金は残すつもりですか?
子供を残したあなた、子供の将来に借金を背負わせるつもりですか?
なぜ、給付金を返納するか。
理由は二つあります。
①99%以上の国民は生活に困っていないから
②やがて来る災禍に備えるため、資金はプールしておく必要があるから
①99%以上の国民は生活に困っていない
日本人はみんな豊か。
お金がなくて困っている人は本当に少ない。
これが理由の第一です。
きのうテレビをつけたら、『一人焼肉は賛成か反対か』で大の大人が議論をしていました。
バラエティー番組なので、面白おかしく議論することは良いです。番組の評価をしているわけではありません。
ただ、「日本って本当に何も困っていないんだな。」と実感しました。
なぜ生活に困っていないかというと、コロナ渦の生活は補償が必要なほど大変ではなかったから。
コロナで生活は大変になったでしょうか?
家にいることが大変でしょうか?
マスクをすることが、手を洗うことが大変でしょうか?
戦時中と比べてください。
何のために戦争の映画やドラマを見たのですか?
戦時中の大変な生活を知るためです。
知って、いつか起こる災禍に生かすためです。
そして今こそ、先祖の、戦時中の体験が生きるのです。
戦時中の大変さに比べたら、コロナ渦の生活はモノにあふれ、自由にあふれています。
戦時中と比べたら、大変な事なんて一つもないよね?
そもそも多くの日本国民は、コロナの恐さを知らないはずです。
なぜそういえるかというと、日本の感染者(の少なさ)からいうと、身近に感染者を持たない国民が99%以上だから。
つまりコロナの恐さを直接的には体験していないのです(志村さんの死などによって間接的に知っただけ)。
コロナによって恐怖を味わったとか、疲れ果てたとかいう体験も、99%以上の国民はしていません。
ならば慰労金という意味合いでも、99%以上の国民には給付金は必要ない。
時の政府が、国民のご機嫌を取るため(支持率を維持するため)に配ったものです。
だから給付金は返納してください。
まだ申請していない人は、申請こそ自粛してください。
返納を希望する人が増えると、国や自治体も返納の窓口を作るようになって、世論の大きな流れになるかもしれません。
生活が大変な人は今は貰っておいて、あとで返すというのもアリです(こういう人は返納派に入ります)。
このとき大切なのは、返納するから良い、貰うから悪いなどの評価・差別・中傷は一切しないことです。
どっちにしたかも秘匿されるべきです。
企業に対するさまざまな給付金も、返納すべきと思う企業は返納します。なぜかというと、企業は法人といって、実際には人だからです。
企業が返納すればその分、未来に残す借金は減ります。
本当に厳しい災禍が起きた時のために、お金をプールしておくことができます。(→②)
そうしないと、災禍が起こるたびに給付金を出さなければなりません。
マスコミが報じるように、再び、みたび起こる可能性は高いのです(コロナ以外の災禍が起こる可能性もある)。
借金が増えるとどうなるか?
究極的には国が破綻して、円は価値がなくなり、国民は資産を失います。
医療やあらゆる公共サービスが崩壊し、治安が悪化し、コロナなど比にならないパニックになります。
これは極端な例ですが、借金は少ない方が健全なのは、誰でも分るでしょう。
ここまでは、社会的な観点からの話しです。
社会的な観点から説明しても、十分に理解いただけると思います。
ここからは、占星術の観点から話します。
なぜ給付金を返納するかというと、世論を2極化させるためです。
新型コロナウイルスについてなどで述べたように、コロナの世は双子座が支配しています。
双子座は2元論も司るので、何らかの2元論が起これば、その分コロナの勢いは削がれる(分散する)筈です。
人間の使えるエネルギーの総量は決まっていて、自分のやりたいことにエネルギーを振り向けます。
例えば、太陽は仕事を表しますが、仕事ばかりしているキャリアウーマンは結婚できない(か晩婚になる)可能性が高い。
なぜかというと、女性にとって太陽は夫も表すから。
太陽のエネルギーを(仕事に向けてしまうので)夫に振り向けられないわけです。
女性の社会進出に比例して晩婚化・少子化が進んだ事実が、この法則を証明しています。
同じように、双子座のエネルギーは今、コロナに振り向けられています。
双子座のエネルギーを何らかの2元論に振り向けると、それだけコロナの勢いは削がれる(分散する)わけです。
実際に日本は、コロナの勢いを分散させる方策を(無意識のうちに)してきました。
双子座は手を支配します。
つまり、手を洗うこと・消毒することでコロナの勢いを削いできたわけです。
双子座は3を象徴します。
そのため「3密を避ける」というルールを設けることでコロナの勢いを削いできたわけです。
そして、双子座は2元論を支配します(2元論によって成り立つサイン)。
アレかコレかの2元論を生じさせることでコロナの勢いは削がれます。
実際に起きた2元論は「9月入学」です(4月vs9月)。
「なんでこんなことが問題になるのだろう?」と暫らく考えていたのですが、実はこれも双子座の影響でした。
秋田県知事が「9月入学はパフォーマンスだ」と批判しましたが、確かに双子座的なパフォーマンスです。
2元論が双子座的というだけでなく、双子座は「教育」を意味するサインなので、教育問題がクローズアップされたわけです。
香港の民主化デモの問題やアメリカの黒人差別の問題も、結局は2元論・2極化です(香港は小さい(♊)行政区、イギリス(♊)の元植民地という点でも双子座的)。
ただ香港やアメリカの2極化はそれ自体が災禍なので、コロナの勢いを削いだとしても別の危うい状況を作り出します。
それに比べると給付金の返納は未来を見据えた自律的な行動なので、健全です。
今回は給付金の返納を思いついたのでいいましたが、2極化が進む問題であれば、何でもいいのです。
ただし2極化の問題は、
①国民全体が関わること
②国民全体が興味のあること
③おそらく経済に関すること
で起こるような気がします。
そのためここでは給付金返納について提言しました。
要は、2極化すればよいのです。
貰う人・返納する人が分かれればいいのです。
もらいたい人は堂々と貰ってください。
どっちにしたかで不利益が生じることはありませんし、どっちにするかは、既に決まっているはずです。
まとめ
・コロナは双子座が支配している。
・双子座は2元論を支配している。
・アレかコレかという2元論が起こると、コロナの勢いは削がれる。
・そのために給付金返納・申請自粛の流れを作り、返納派/受給派の2手に分かれさせる。
そうするとコロナの世はうまく乗り切れると思います。
給付金返納の流れが実際に起こるかはわかりませんが、なんらかの問題によって世論が二分され、人類が二つのグループに分かれるということは、近い未来に起こるでしょう。