トーニャ・ハーディングさんのホロスコープ

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アメリカの元フィギュアスケート選手で、2018年に『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』という映画が公開されるトーニャ・ハーディングさんのホロスコープを見ます。

公表されている出生時刻からホロスコープを作りました。


長いフィギュアスケートの歴史のなかで、トリプルアクセルを競技会で成功させた選手はわずかです。ハーディングさんは伊藤みどりさんに続いてトリプルアクセルを成功させました。

栄光の裏で、ナンシーケリガン襲撃事件の首謀者として疑惑の目を向けられ、リレハンメル五輪後、スケート界から事実上追放されました。そしてボクサーなどに転身する波乱の人生を送りました。


社会的な頂点を表すMCは魚座。

ポジティブにとらえればイメージ力や浮遊力を応用できる分野で活躍しそうです。彼女は魚座の力をフィギュアスケートに応用したわけです。

なぜフィギュアスケートになったかというと、一つには、魚座の支配星海王星が、跳躍を意味する射手座にあるからです。海王星は複数を意味する双子座の支配星水星とタイトな合。このため魚座のイメージ力や浮遊力は複数回(双子座)の跳躍能力として発揮された。

もう一つ重要な点は、海王星は5ハウスにあるのですが、5ハウスのカスプがさそり座だからです。さそり座は水のサインで、かつ固定サインです。固定された水といえば、氷ですね。

5ハウスは自己表現の部屋なので、氷の上の自己表現、フィギュアスケートとなったわけです。それが職業になったのは、5ハウスに太陽があるからです。

太陽は木星と合。木星は発展を表すとともに、射手座の支配星でもあるので、海王星の意図はココで太陽と結びつきます。太陽・木星の隣には音楽や芸術性を表す金星もあります。フィギュアスケーターとして理想的ですね。


MC魚座はネガティブにとらえれば、反社会的な行動で世間に知られるかもしれません。

ネガティブにとらえてしまうのは、カルミネート(MC に最も近い)天体が「傷ついた癒し手」といわれるカイロンだからです。

重要なのはカイロンのアスペクト、およびアスペクトする天体です。カイロンの反対側に天王星・火星(ともに天秤座の4ハウス)があります。4ハウスは心を表します。離別した(天王星)結婚相手(天秤座)が心の中(4ハウス)にいて、一対一の(天秤座)暴力(火星)によって、カイロンに働きかける(オポジション)。

なぜそんなことをするのかというと、4ハウスの性質を決定づけるカスプが、防衛心を表す乙女座だからです。

(ここからが微妙な所です。小惑星も加えて説明します)

しかもその乙女座には、極端さをもたらす冥王星があるのです。冥王星は有効なアスペクトが少ないのですが、知性と戦いの天体といわれるパラスとインコンジャンクト(150°)です。150°は訓練的・教育的な影響をもたらすハードアスペクト。これが策略(知性の戦い)を思いつき、パラスのサインは水瓶座なので、天王星(離別した結婚相手)に働きかけた。

微妙なワケは、天王星・火星がある天秤座は4ハウスにおいてインターセプトされているからです。インターセプトされたサインの天体は無意識に動きます。

だから彼女は、襲撃の内容を具体的に指示していないでしょう。そもそも頼んだ覚えもなく、彼女の心に残る元夫が以心伝心で動いたと思われます。

実際に手を下していないとはいえ、元夫が以心伝心で動くというパターンを彼女は熟知していたはずです。そのため、彼女は罪を償う気持ちになったのでしょう。

リレハンメルオリンピックが終わった後の1994年3月16日、ハーディングは罪を認めることで、懲役刑を免れ3年間の執行猶予、500時間の奉仕活動、罰金16万ドルを受け入れた。(Wikipediaより引用)


映画の見どころは母ラヴォナ・ゴールデンとの葛藤にもあるようです。母親を表すのは月で、11ハウス牡牛座です。

最初なんで11ハウスなのかなと疑問でしたが、11ハウスはおそらく未来のビジョンを意味するのでしょう。トーニャが生まれたとき、トーニャとスケートを結びつける環境はなかったと思われます。ステージママや教育ママのように子供の「未来」を見越して母親がスケートの環境を与えたのです。

1994年の『シカゴ・トリビューン』によれば、ハーディングの母ゴールデンは夜にウェイトレスの仕事をして彼女のレッスン代を稼ぎ、コスチュームは手作りしていたのだという。娘の練習にも頻繁に付き添っていたが、スパルタで知られた母親はハーディングに暴力を振るうこともあったよう。(WEBサイトより引用)


月は監督者を表す土星と合。4歳の頃から彼女にフィギュアスケートを強いたのは母親であり、それは太陽に対する月-土星のオポジションが物語っています。

月-土星サイン(牡牛座)の支配星は金星でさそり座。金星は太陽とは合の範囲なので月-土星とはオポジションです。母親の監督(月-土星)が執拗だったのはサインの支配星がさそり座で、複雑に絡みついたアスペクトを持つからです。


複雑に絡みついたアスペクトはカイロンに対する天王星-火星のオポジションでも展開されます。カイロンは牡羊座ですが、牡羊座の支配星は火星であり、火星はカイロンとオポジションの関係なのです。

これは暴力(火星)事件によってキャリア(カルミネート天体)が傷ついた(カイロン)ことを意味します。いっぽうで彼女がボクサー(火星)などに転身して、心の傷を癒した(カイロン)ことにも関係するでしょう。

以上トーニャ・ハーディングさんのホロスコープでした。


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